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第一次検定とは?出題科目・問題数・合格基準(1級建築施工管理)

けんせつる

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第一次検定って、どんな科目が何問出るの?

何点取れば受かるのかも知っておきたいな。

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この記事の要点

第一次検定は、四肢択一のマークシート方式で、知識を問う試験です。記述はありません。

  • 出題は全72問、うち60問を解答(必須問題+選択問題)。
  • 科目は建築学等・施工・施工管理法・法規。施工管理法には応用能力問題(五肢択一)がある。
  • 合格は全体60%以上。加えて応用能力問題でも60%以上が必要(足切り)。
  • 合格すると1級技士補になり、第二次へ進める。

第一次検定は、施工管理技士になるための最初の関門です。

記述のある第二次と違い、第一次は択一式なので、過去問中心の独学と相性のよい試験です。

これから受験する人は受験ガイド、教材選びはおすすめ参考書・過去問もどうぞ。

第一次検定とは(位置づけと形式)

第一次検定は、建築の施工管理に必要な知識を問う、四肢択一のマークシート方式の試験です。記述問題はありません。

令和6年の改正で、第一次は受検する年度に満19歳以上であれば、実務経験なしで受検できるようになりました(受検資格はこちら)。合格すると1級建築施工管理技士補になり、第二次検定に進めます。

出題科目と問題数

第一次の出題は、おおむね次の構成です(年度・回で多少変わります)。全72問が出題され、そのうち60問を解答します。必須問題と、何問か選んで解答する選択問題があります。

科目出題数解答数
建築学等(環境工学・構造・材料など)1512(一部選択)
施工(共通)55(必須)
施工(躯体工事)108(選択)
施工(仕上げ工事)107(選択)
施工管理法1010(必須)
施工管理法(応用能力・五肢択一)1010(必須)
法規128(選択)
合計7260

選択問題は、出題のうち決められた数だけ選んで解答します。解答する問題数を間違えないよう、マークの数に注意します。

合格基準(全体60%+応用能力の足切り)

合格には、2つの基準を同時に満たす必要があります。

全体で60%を超えていても、応用能力問題が基準に届かないと不合格になります。この足切りで落ちる人がいるため、応用能力問題は別に対策します(年度により基準が補正される場合があります)。

試験はマークシート・午前と午後の2部

第一次は1日で、午前と午後の2部に分けて行われます。すべてマークシート方式で、四肢択一(応用能力のみ五肢択一)です。

記述がないぶん、知識を確実に得点に変えられるかが勝負です。試験日程・時間の詳細は、建設業振興基金の公式「受検の手引」で確認してください。

第一次の対策=過去問中心

第一次は、過去問と似た問題が繰り返し出ます。だから対策の軸は過去問です。

とくに数値を問う問題が頻出なので、過去問でつまずいた数値・用語を、当サイトの用語記事でその場で潰すと効率的です。勉強時間の目安や進め方は勉強時間・いつから始めるかに、年度別の解説は過去問解説にまとめています。

第一次で頻出の「数値」は用語記事でその場で潰す

第一次は数値を問う問題が毎年出ます。かぶり厚さ、養生期間、ボルトの締付け、届出の期限など、暗記がそのまま得点になる「落とせない数値」です。数値問題は、過去問と用語記事の往復で確実に取れる得点源です。

過去問でつまずいた数値は、下の代表テーマから当サイトの用語記事に飛んで、その場で確認できます。具体的な基準値は各記事に載せています。

分野 数値が問われる代表テーマ 当サイト記事
コンクリート(受入・養生) スランプ・空気量・塩化物量の許容値、湿潤養生の期間 受入検査養生
鉄筋(かぶり・定着・継手) 部位別の最小かぶり厚さ、定着長さ、重ね継手長さ かぶり厚さ定着継手
型枠(存置期間) せき板・支柱の最小存置期間(材齢・強度による) 型枠の存置期間
鉄骨(高力ボルト) ナット回転法(120度)・締付け後の確認 高力ボルト接合
仮設・安全 手すり・幅木など墜落防止設備の寸法 手すり先行工法
法規(届出) 各種届出の提出期限・対象 法規カテゴリ

用語・施工の記事を400本以上そろえているので、過去問に出てくる数値・用語の大半は、サイト内でその場で確認して潰せます。数値の覚え方のコツは数値暗記のコツにまとめています。

理解度チェック

Q.

第一次検定は記述式ですか、マークシートですか。

答えを見る

マークシート方式です。四肢択一(応用能力問題のみ五肢択一)で、記述はありません。記述があるのは第二次検定です。

Q.

第一次は何問解答して、何点で合格ですか。

答えを見る

全72問のうち60問を解答し、全体の60%以上(おおむね36問以上)が基準です。加えて、施工管理法(応用能力)でも60%以上(10問中6問以上)が必要です。

Q.

全体で60%を超えれば必ず合格ですか。

答えを見る

いいえ。全体60%に加え、応用能力問題でも60%以上が必要です。全体は届いていても応用能力で基準に届かないと不合格になる「足切り」があります。

▶ 受験対策講座・経験記述添削を見る|独学サポート事務局

独学サポート事務局(株式会社ディーラーニング)=施工管理技士向けの通信教育。受験対策講座・経験記述の添削に対応。内容・料金は公式ページでご確認ください。

まとめ

応用能力問題(施工管理法)の足切りと対策を確認する

第二次検定とは?6問の中身・合格基準を確認する

1級の受検資格は?令和6年改正・2級から何年を確認する

> 2級は2級の第一次検定とは?で確認できます。

> 教材は1級のおすすめ参考書・過去問題集にまとめています。

独学の教材は1級のおすすめ参考書・過去問に、試験のしくみ・勉強法は受験ガイドにまとめています。

参考

  • 一般財団法人 建設業振興基金 試験研修本部「1級建築施工管理技術検定 受検の手引」「第一次検定 問題・正答」
  • 各社の第一次検定の出題科目・問題数の集計

独学で合格をめざすなら

過去問中心の独学を支える、定番のテキスト・過去問はこちら。

けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公的機関・各検定実施団体の公表情報をもとに、試験情報を整理しています。

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