けんせつる
第一次検定に受かると「技士補」がもらえるって聞いたけど、これって何ができるの?
取っておくと、何かメリットはあるのかな。
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この記事の要点
施工管理技士補とは、第一次検定に合格すると得られる資格で、令和3年度に新設されました。
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施工管理技士補とは、施工管理技術検定の第一次検定に合格した人に与えられる資格です。令和3年度の制度改正で新設されました。
1級の第一次に合格すれば「1級施工管理技士補」、2級なら「2級施工管理技士補」を名乗れます。建築なら正式には「1級建築施工管理技士補」となります。
改正前は、第一次(旧・学科)に受かっても第二次(旧・実地)に進まなければ何も残りませんでした。改正後は、第一次合格そのものが技士補という資格になったのが大きな変化です。
技士補の制度ができたことで、第一次検定の合格(=技士補の資格)は無期限で有効になりました。
第二次検定をすぐに受けなくても、技士補の資格がはく奪されることはありません。実務経験が条件を満たすまで待ってから、自分のタイミングで第二次に挑戦できるということです。
第一次は19歳以上なら実務経験なしで受けられるので、先に第一次に合格して技士補になっておくと、後がラクになります。
1級施工管理技士補の最大の価値は、監理技術者補佐になれることです。
大規模な工事の現場には、本来監理技術者を専任で配置する必要があります。ここに1級技士補を監理技術者補佐として置くと、監理技術者は2つの現場まで兼務できるようになります。
監理技術者が不足するなかで、現場を回すための仕組みです。そのため、1級技士補は現場で求められる存在になっています。
監理技術者補佐としての実務は、受検資格の面でも有利です。
1級第一次に合格したあと、監理技術者補佐として1年以上の実務経験を積めば、1級第二次検定の受検資格を満たせます。通常ルートより短い年数で第二次に進めるということです。
受検資格の全体像は1級の受検資格にまとめています。
同じ技士補でも、1級と2級では実務上の価値が大きく違います。
| 項目 | 1級施工管理技士補 | 2級施工管理技士補 |
|---|---|---|
| 取得方法 | 1級第一次検定に合格 | 2級第一次検定に合格 |
| 実務でできること | 監理技術者補佐になれる | 実務上できることが増える項目は特にない |
| 主なメリット | 現場配置・受検資格の短縮 | 第二次にいつでも挑戦できる(合格が無期限) |
2級技士補は実務上の権限は増えませんが、第一次合格が無期限で残るので、第二次の挑戦を急がなくてよいという意味はあります。
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施工管理技士補は、どうすれば取得できるか。
第一次検定に合格すると取得できます。1級なら1級技士補、2級なら2級技士補です。令和3年度に新設された資格で、第一次合格は無期限有効です。
1級技士補を取ると、現場では何ができるか。
監理技術者補佐になれます。1級技士補を監理技術者補佐として配置すると、監理技術者が2つの現場まで兼務できます。監理技術者補佐の経験1年以上で、1級第二次の受検資格も満たせます。
2級技士補にも、1級と同じメリットはあるか。
実務上できることが増える項目は特にありません。ただし第一次合格が無期限で残るため、第二次の挑戦を急がなくてよいという意味はあります。
> 1級の受検資格は?令和6年改正・2級から何年を確認する
> 1級と2級の違いは?どっちを受けるべきかもあわせてどうぞ。
> 試験の中身は第二次検定とは?6問の中身・合格基準で確認できます。
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参考
※ この記事の確認日:2026年6月。制度は改定で変わります。配置・受検の前に必ず公式で最新の要件をご確認ください。
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まちがえやすいポイント
「技士補」は施工管理技士そのものではありません。技士補は第一次検定の合格者で、第二次に合格して初めて「施工管理技士」になります。
実務で大きな意味を持つのは1級技士補(監理技術者補佐になれる)です。2級技士補は名乗れますが、実務上できることが増えるわけではありません。配置や資格の判定は、申込み・配置の前に建設業振興基金や国土交通省の公式情報で確認してください。