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クロス工事とは?内装仕上げで見るポイントを整理

けんせつる

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クロス工事って何?どんな場面で使うの?

この記事の要点

クロス工事とは、壁・天井の仕上げとして壁紙(クロス)を張り付ける内装工事です。ビニールクロスが最も一般的で、下地ボードにパテ処理を行ってから張ります。

クロスの仕上がり品質は下地処理の精度で大きく左右されます。ボードの継ぎ目・ビス頭のパテ処理が不十分だと、クロス張り後に凹凸や継ぎ目が目立ちます。

クロス(壁紙)張りは内装工事の最終仕上げ工程のひとつです。

下地の石膏ボードのパテ処理から始まり、クロスの裁断・糊付け・張付けと段階を踏んで進みます。仕上がりの良し悪しは下地処理の品質が決め手です。

クロス工事の施工手順はどうなっているか

ザックリ言えば、「パテで下地を平滑にしてから貼る」のがクロス工事の基本です。このパテの出来が最終仕上がりをほぼ決定します。

クロスにはどんな種類があるか

種類特徴主な用途
ビニールクロス最も一般的。耐久性・清掃性が高い。色・柄の種類が豊富。住宅・オフィス壁・天井
織物クロス(布クロス)質感が高い。高級感がある。汚れやすい。高級住宅・ホテル
紙クロス自然素材。調湿効果がある。破れやすい。住宅の一部

現場で使われるほとんどはビニールクロスです。耐久性・清掃性が高く、色や柄の選択肢も豊富なのでオフィス・住宅問わず採用されています。

現場で何を確認すればクロス管理ができるか

管理人からのコメント

クロス工事で最も多い手直し原因はパテ処理の不足です。石膏ボードのビス頭・継ぎ目が残った状態でクロスを貼ると、照明が斜めに当たる角度で継ぎ目・凹凸が透けて見えます。

パテ処理の確認は斜め照明(サイドライト)で行うのが基本です。また、クロスの内装制限(不燃・準不燃の認定番号)確認も見落とされやすいポイントです。

飲食店・病院・学校などの特殊建築物では、認定番号を持たないクロスの使用が内装制限違反になる場合があります。材料搬入時に認定番号を確認し、施工記録に残しておきましょう。

混同しやすい用語の整理

クロス vs 壁紙

クロス壁紙はほぼ同義で使われます。クロスは「cross(交差織り)」から来た内装用語。

ビニールクロス・布クロス・紙クロス等の総称として使われます。

パテ vs シーラー

パテは下地の継ぎ目・凹凸を埋めて平滑にする材料(硬化する)。シーラーは下地の吸込みを抑える下塗り材(液体)。

パテ → シーラー → クロスの順で施工します。

一問一答

Q.

クロス工事でパテ処理を行う目的は?

石膏ボードの継ぎ目・ビス頭・凹凸を埋めて平滑にし、クロス張り後に凹凸・継ぎ目が目立たないようにするため。

Q.

最も一般的に使われるクロスの種類は?

ビニールクロス。耐久性・清掃性が高く、色・柄が豊富で住宅・オフィスに広く使われる。

まとめ

内装工事とは?仕上げ工事との関係を確認する

内装制限とは?仕上げ材料で注意する理由を確認する

仕上げ・内装工事の施工管理は仕上げ・内装にまとめています。

参考資料

  • 建築基準法 第35条の2(内装の制限)
  • 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)国土交通省
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けんせつる

建築業界の実務経験をもとに、建築施工管理の用語・施工手順・混同しやすい違いを整理しています。

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