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けんせつる
LGS下地の組み方って、ランナー→スタッド→振れ止めの順でいいの?施工管理でどこを見ればいい?
この記事の要点
LGS下地(軽量鉄骨下地)の組み方は、「墨出し→ランナー設置→スタッド建て込み→振れ止め取り付け→開口補強」の順で行います。
施工管理ではランナーの固定間隔・スタッドの間隔と垂直精度・振れ止めの高さ位置が主な確認ポイントです。LGS(軽量鉄骨下地)の概要はこちらで確認できます。
LGS下地は内装工事の骨格を作る工程です。組み方の手順と各部材の確認ポイントを整理しましょう。
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LGS下地の組み立て手順は次の通りです。
言い換えると、「床と天井にレールを敷いて(ランナー)、そこに柱を立てて(スタッド)、柱が倒れないよう横に支えを入れる(振れ止め)」という構造です。
ランナーは床と天井の両方に設置します。確認ポイントは次の通りです。
例えば、ランナーの固定が900mm超の間隔で飛んでいる箇所があると、石膏ボードを貼った後に壁が揺れる原因になります。固定間隔は現場で巻き尺を使って全数確認することが基本です。
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スタッドの確認ポイントは次の通りです。
振れ止めはスタッドの横振れを防ぐ水平部材です。
混同しやすい用語の整理
ランナーは床・天井に水平に設置する溝形鋼(レール)。スタッドはランナーに差し込んで垂直に立てる縦材。ランナーが「溝」でスタッドが「柱」というイメージ。
振れ止めはLGS下地のスタッドを横方向に固定する水平部材。ブレースは鉄骨構造の水平力抵抗部材(斜め材)。似た役割だが対象・材料・規模がまったく異なる。
LGS下地を組む順番は何か?
墨出し→ランナー設置(床・天井)→スタッド建て込み→振れ止め取り付け→開口補強の順。ランナーを先に設置してからスタッドを差し込む点が重要。
ランナーの固定ピッチの基準は何mmか?
公共建築工事標準仕様書では900mm以内。端部は端から50mm以内に固定する。
石膏ボード貼りの場合のスタッド間隔の標準は何mmか?
303mm(1尺)または450mmが標準。設計図書で指定がある場合はそれに従う。
> LGS(軽量鉄骨下地)の概要とは?を確認する
> ランナー・スタッドの種類とは?を確認する
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参考資料
・公共建築工事標準仕様書(建築工事編)第14章 金属工事(軽量鉄骨壁下地)
・JASS 26 内装工事(日本建築学会)
仕上げ・内装工事の施工管理は仕上げ・内装にまとめています。
※ この記事の法令確認日:2026年5月
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管理人からのコメント
LGS下地で気をつけたい問題として「振れ止めが省略されている」か「固定されていない(差し込んでいるだけ)」ケースです。後から石膏ボードを貼って壁が完成すると確認できなくなるため、ボード貼り前の下地検査を必ず実施することが重要です。
もう一つは「開口部の補強が足りない」問題です。
ドア枠周りの補強が不十分だと、ドアの開閉に伴う振動でボードにひびが入ります。開口部の補強材仕様は設計図書で必ず確認しておくことが大切です。