けんせつる
経験記述のテーマが「建設副産物」だったら、何を書けばいいんだろう?
品質や工程と違って、ピンとこないんだよね…。
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1級第二次検定の施工経験記述は、「品質管理」「施工の合理化」「建設副産物」の3テーマから出題されます。
このうち建設副産物は、品質や工程にくらべてイメージしにくいテーマです。
「現場でゴミの話なんて、書くことがあるの?」とつまずく人が多いところです。
でも、書く中身は決まっています。
「どんな対策を書けばいい?」
「何種類書くの?」
「品質の話と混ざってもいい?」
このページでは、建設副産物の経験記述で書くべき対策の型と具体例を整理します。
当サイトの法規記事ともつなぐので、用語の裏づけまで一気に確認できます。
なお、最終的に「あなたの答案」が点になるかは添削でしか分かりません。これはページ後半で触れます。
これから受験する人は受験ガイド、教材選びはおすすめ参考書・過去問もどうぞ。
建設副産物の対策は、次の4つの考え方で整理できます。書く対策は、このどれかに当てはまります。
| 柱 | 中身 |
|---|---|
| 発生抑制(リデュース) | そもそも副産物を出さない(鋼製型枠で木くずを減らす、梱包材の少ない資材を選ぶ) |
| 再使用(リユース) | そのまま再び使う(型枠の転用、発生土の場内利用) |
| 再資源化(リサイクル) | 資源に戻す(コンクリート塊を再生砕石に、アスファルト塊を再生合材に) |
| 適正処分 | 分別し、マニフェストで処理を確認する |
制度の背景は建設リサイクル法、副産物と廃棄物の区別は建設副産物と産業廃棄物の違いで整理しています。
柱ごとに、経験記述で書ける具体的な対策の例を挙げます。自分の現場に当てはめて書き換えます。
効果は「廃棄処分費の低減」「工期短縮」「環境保全への貢献」などで締めます。
建設副産物の問題では、対策ごとに次の要素をそろえて書きます。
文末は過去形「〜した」「〜させた」でそろえます。意見を問う部分だけ現在形にします。
対策は複数(多くは3つ)求められるので、4本柱から違う角度で選ぶと書き分けやすくなります。
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建設副産物の対策は、何種類書けばよいですか?
多くの年度で複数(おおむね3つ)の対策を求められます。発生抑制・再使用・再資源化・適正処分の4本柱から、違う角度で選ぶと書き分けやすくなります。問題文の指示に従ってください。
小規模な工事でも建設副産物の対策は書けますか?
書けます。分別保管・梱包材の削減・発生土の利用など、規模に関係なく行う対策があります。令和6年からは工事概要が与えられる形式になり、施工知識で組み立てやすくなりました。
「リサイクルした」とだけ書けば点になりますか?
なりにくいです。何を・どう再資源化し、どんな効果があったかまで具体的に書きます(例:コンクリート塊を現場内破砕で再生砕石にし、搬出量を削減した)。抽象的な記述は減点されやすいです。
> 経験が浅くても書ける?書くことがない人の題材の準備を確認する
> 経験記述で減点・不合格になるNG例は?を確認する
> 品質管理の経験記述はどう書く?対策例と書き方を確認する
> 工程管理の経験記述はどう書く?対策例と書き方を確認する
> 第二次検定とは?6問の中身・合格基準で全体像をつかむ
独学の教材は1級のおすすめ参考書・過去問に、試験のしくみ・勉強法は受験ガイドにまとめています。
参考
※ この記事の確認日:2026年6月
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建設副産物のテーマで、品質・安全の話を書かない
いちばん多い失敗が、テーマのズレです。建設副産物がテーマなのに、品質管理や安全対策の話を書くと、設問に答えていないと判断されます。
書くのは「副産物をどう減らし・再生し・適正処分したか」です。経験記述のNG・減点パターンもあわせて確認してください。
そして、テーマのズレや抽象表現は、書いた本人ほど気づけません。仕上げは第三者の添削で確認すると安心です。