令和元年度(後期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.30 は、木部の塗装工事 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(適当) | オイルステイン塗りは耐候性が劣るため屋外には使用しない |
| 2 | ◯(適当) | つや有エマルションペイントの下塗り後のパテかいは耐水形パテを使う |
| 3 | ×(不適当) | クリヤラッカーの下塗りはサンジングではなくウッドシーラー |
| 4 | ◯(適当) | 木材保護塗料は希釈せず原液で使用する |
クリヤラッカー塗りでは、まず木地に吸い込み止めのウッドシーラーを下塗りします。
サンジングシーラーは研磨をしやすくするための中塗り材で、下塗りに使うものではありません。役割の段階が違うんです。
ザックリ言えば、下塗りはウッドシーラー、中塗りがサンジングシーラー、ということです。
クリヤラッカー塗りの下塗りに用いるシーラーは何か。
ウッドシーラーです。サンジングシーラーは研磨をしやすくする中塗り材で段階が異なります。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
塗装の下塗り材は仕上げの種類に応じて使い分けるんです。名前が似ていて混同しやすいですね。
選択肢3はクリヤラッカー塗りの下塗り材にサンジングシーラーを使用したとしていますが、クリヤラッカーの下塗りにはウッドシーラーを使うのが適切で誤りです。サンジングシーラーは中塗りに用います。正しくはクリヤラッカーの下塗りはウッドシーラーです。