ゼロから学ぶ建築施工管理

  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 2級建築施工管理技士
  4. 令和元年
  5. > No.48 店社安全衛生管理者の選任

令和元年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.48 を解説、店社安全衛生管理者の選任

令和元年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.48 は、店社安全衛生管理者の選任 に関する問題です。

この問題では、4つの記述から正答を1つ選びます。

この問題で問われていること

  1. 鉄骨造の現場
  2. 店社安全衛生管理者
  3. 最小人員
  4. 選任の基準

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(これが正しい記述)

店社安全衛生管理者は、現場全体の安全を会社側で見る役割なんです。

鉄骨造(主要構造部が鉄骨造)の建設現場では、常時就労する労働者が20人以上で店社安全衛生管理者の選任が必要です。よって最小人員は20人で、公式の正答は選択肢2です。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(適当) 10人(鉄骨造の基準には足りない)
2 ×(不適当) 20人(正しい):鉄骨造の現場の選任基準
3 ◯(適当) 30人(その他の工事の基準で、鉄骨造ではない)
4 ◯(適当) 50人(過大)

選択肢2のポイント(ここが正解)

店社安全衛生管理者の選任人員は、工事の種類で基準が変わるんです。

主要構造部が鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建設工事では20人以上、その他の工事では30人以上が基準です。この問題は鉄骨造なので20人以上で選任が必要です。

ザックリ言えば、鉄骨造の現場は20人以上で店社安全衛生管理者が要る、ということです。

覚え方

  • 鉄骨造の現場=20人以上で選任
  • その他の工事は30人以上
  • 統括安全衛生責任者が選任される場合は除く

一問一答

Q.

鉄骨造の現場で店社安全衛生管理者を選任すべき最小人員は何人か。

20人です。その他の工事では30人以上が基準です。

令和元年 2級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和元年度(前期)2級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

Topへ >>