令和元年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.19 は、鉄筋のかぶり厚さ に関する問題です。
この問題では、4つの記述から正答を1つ選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(不適当) | 最小かぶり厚さはあばら筋の外側表面から。主筋外側からは誤り |
| 2 | ◯(適当) | D29以上の主筋のかぶりは呼び名数値の1.5倍以上 |
| 3 | ◯(適当) | 土に接する梁・布基礎立上りのかぶりは40mm以上 |
| 4 | ◯(適当) | 杭基礎のベース筋のかぶりは杭頭から確保 |
梁では、主筋の外側をあばら筋(スターラップ)が囲んでいるんです。
かぶり厚さは一番外側の鉄筋から測るので、大梁では主筋ではなくあばら筋の外側表面が基準になります。ここは混乱しやすいところですね。
ザックリ言えば、最小かぶりは一番外側のあばら筋から測る、ということです。
大梁の最小かぶり厚さは、どの鉄筋の外側表面から確保するか。
あばら筋の外側表面からです。主筋の外側からではありません。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)
かぶり厚さは、鉄筋の表面からコンクリート表面までの距離なんです。
選択肢1は大梁の最小かぶり厚さを梁主筋の外側表面からとしていますが、最小かぶり厚さはあばら筋の外側表面から測るので誤りです。主筋より外にあばら筋があるためです。