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令和元年度(後期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.34 は、仮設計画に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集
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この問題は、工事現場の仮設物の計画を問うものです。守衛所の配置、作業員詰所の方式、塗料や溶剤の保管場所、出入口ゲートのブザーや標示灯が並びます。
引っかけの核心は1点、引火性のある塗料や溶剤は、他の資材と分けて独立した専用置場に保管するということです。同じ倉庫に間仕切りで同居させてはいけません。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢3(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 守衛所はメインゲート脇に設けて出入りを管理し、他の出入口は警備員配置で対応してよい |
| 2 | ◯(正しい) | 作業員詰所は人数の増減に対応しやすい大部屋方式としてよい |
| 3 | ×(誤り) | 塗料・溶剤は独立した専用置場に保管する。資材倉庫の一画を間仕切って同居させたとした点が誤り |
| 4 | ◯(正しい) | 歩行者の出入りが多いゲートには、車両の出入りを知らせるブザーや標示灯を設けるのが適切 |
選択肢3は塗料や溶剤を資材倉庫の一画に間仕切って保管したとした点が誤りで、引火性の危険物は独立した不燃の専用置場に分けなければなりません。
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塗料や溶剤、シンナーなどは揮発して引火しやすい危険物です。気化したガスがこもれば、わずかな火花でも引火・爆発につながります。
仮設計画では、こうした危険物を一般資材と同じ倉庫に置いてはいけません。間仕切りで仕切っても、同じ建屋なら気化したガスが回り、火災時には一気に延焼するためです。
そこで塗料・溶剤は、他の資材と切り離した独立した不燃材料の専用置場に保管し、換気を確保して火気を遠ざけます。資材倉庫の一画に同居させる計画は、火災・引火のリスクを高め危険側になります。
選択肢3はこの原則に反して同じ倉庫内に置くとしており、そこが誤りなわけです。「引火物は専用置場に隔離」と押さえておきましょう。
塗料や溶剤は、資材倉庫の一画を間仕切って保管してよいか。
いけません。引火性の危険物なので、他の資材と切り離した独立した不燃材料の専用置場に保管します。同じ倉庫では火災時の延焼リスクが高いためです。
作業員詰所を大部屋方式とするのはどんな利点があるか。
工事の進捗に伴う作業員の増減に柔軟に対応できる点です。個室より融通が利き、職種間の連絡もとりやすくなります。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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