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平成29年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.44 を解説、レディーミクストコンクリート用骨材(JIS)

平成29年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.44 は、レディーミクストコンクリート用骨材(JIS) に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なもの(または正しいもの)を選びます。

この問題で問われていること

  1. 溶融スラグ骨材
  2. 砕石
  3. 再生骨材H
  4. 高炉スラグ骨材

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢1

JISの生コン用骨材として規定されているものを見分ける問題です。砕石・再生骨材H・高炉スラグ骨材は規定されますが、溶融スラグ骨材は規定されていません。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(規定なし) 溶融スラグ骨材はJISのレディーミクストコンクリート用骨材として規定されていない
2 ◯(規定あり) 砕石はJISに規定される骨材である
3 ◯(規定あり) 再生骨材HはJISに規定される骨材である
4 ◯(規定あり) 高炉スラグ骨材はJISに規定される骨材である

選択肢1 のポイント

JISのレディーミクストコンクリートには、使用できる骨材の種類が定められています。砕石・砕砂、再生骨材H、高炉スラグ骨材などがこれにあたります。

これらは品質や試験方法がJISで規定され、生コンの骨材として安心して使えるものです。

一方、溶融スラグ骨材は廃棄物などを溶融処理して得られる骨材で、レディーミクストコンクリート用骨材としてはJISに規定されていません。選択肢1だけが規定の対象外で、これが正答です。

ザックリ言えば、砕石・再生骨材H・高炉スラグは規定あり、溶融スラグは規定なし、ということです。

覚え方

  • JIS規定あり=砕石・再生骨材H・高炉スラグ骨材
  • JIS規定なし=溶融スラグ骨材
  • 「規定されていないもの」を選ぶ=対象外を探す

一問一答

Q.

溶融スラグ骨材は、JISのレディーミクストコンクリート用骨材として規定されているか。

規定されていません。砕石・再生骨材H・高炉スラグ骨材は規定されますが、溶融スラグ骨材は対象外です。

平成29年 2級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度(前期)2級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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