平成29年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.41 は、鉄筋のかぶり厚さ に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なもの(または正しいもの)を選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 組立に用いるかぶり厚さ(施工かぶり)は最小かぶり厚さ+10mmとする |
| 2 | ◯(正しい) | 屋外で耐久性上有効な仕上げを施す場合、柱の最小かぶり厚さを10mm減じてよい |
| 3 | ×(誤り) | 屋外で有効な仕上げを施す場合に耐力壁と非耐力壁の最小かぶり厚さは同じとするのは不適当。壁の種類で値が異なる |
| 4 | ◯(正しい) | 土に接するスラブの最小かぶり厚さに捨コンクリートの厚さは含めない |
最小かぶり厚さは、部材の種類ごとに値が定められています。柱・梁・床スラブ・壁などで必要な値が違います。
壁についても、構造耐力を負担する耐力壁と、負担しない非耐力壁では最小かぶり厚さの値が異なります。屋外で耐久性上有効な仕上げを施すかどうかにかかわらず、両者の値が同じになるわけではありません。
選択肢3は、耐力壁と非耐力壁の最小かぶり厚さが同じとしています。壁の種類で値が異なるため不適当です。
ザックリ言えば、かぶり厚さは部材ごとに決まり、耐力壁と非耐力壁でも違う、ということです。
耐力壁と非耐力壁で、最小かぶり厚さの値は同じか。
同じではありません。最小かぶり厚さは部材の種類ごとに定められ、耐力壁と非耐力壁でも値が異なります。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月(平成29年現在の出題に基づく)
正解:選択肢3
耐力壁と非耐力壁では、最小かぶり厚さの値が異なります。壁の種類で同じになるわけではないんです。