ゼロから学ぶ建築施工管理

  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 2級建築施工管理技士
  4. 平成29年
  5. > No.33 レディーミクストコンクリートの受入検査

平成29年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.33 を解説、レディーミクストコンクリートの受入検査

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

平成29年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.33は、レディーミクストコンクリートの現場での受入検査に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、受入時に一般に行わないものを選びます。

2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集

過去問本命2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集

第一次検定の頻出を分野別に演習できる問題解説集。過去問を1問ずつ潰すなら、解説の詳しい1冊が近道です。

価格・在庫は各販売ページでご確認ください。1級2級の参考書・過去問の比較もどうぞ。

この問題のポイント

この問題は、生コンが現場に届いたときに行う受入検査の項目を問うものです。なかでも引っかけの核心は骨材の粒度試験は工場側の管理試験で、現場の受入では行わない点で、現場でやる検査と工場でやる試験を区別できているかが分かれ目になります。

※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢2(一般に行わない記述)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(行う) スランプ試験は、やわらかさが注文どおりかを確かめるため受入時に行う
2 ×(行わない) 骨材の粒度試験は工場側の管理試験で、現場の受入時には一般に行わない
3 ◯(行う) 塩化物量試験は、鉄筋の腐食につながる塩分を確かめるため受入時に行う
4 ◯(行う) 温度測定は、暑中・寒中の品質管理のため受入時に行う

選択肢2の骨材の粒度試験は、生コン工場が材料を管理するための試験で、現場の受入時には一般に行いません。

二次検定の記述が独学だと不安という人は、添削のある独学サポート事務局の通信講座を早めに押さえておくと回り道を減らせます。

選択肢2のポイント(ここが該当しない)

現場での受入検査は、運ばれてきた生コンが注文どおりの品質かをその場で短時間に確かめる検査です。打込み前に判定して、規格外なら荷を返すという目的があります。

そのため項目は、スランプ(やわらかさ)、空気量、塩化物量、コンクリート温度など、現場で素早く測れるものに限られます。

一方、骨材の粒度試験は、ふるい分けで砂や砂利の粒の大きさの分布を調べる試験で、時間も手間もかかります。これは生コン工場が原材料を管理するために行うもので、現場の受入時には一般に行いません。選択肢2はこの工場側の試験を受入検査に挙げており、これが正答なんです。

覚え方

  • 骨材の粒度試験=工場の管理試験(現場受入では行わない)
  • 現場受入=スランプ・空気量・塩化物量・温度(短時間で測れるもの)
  • 受入検査の目的は、打込み前に規格外を見つけて返すこと

理解度チェック

Q.

生コンの現場受入検査で、一般に行わない試験はどれか。

骨材の粒度試験です。これは生コン工場が材料を管理するための試験で、現場ではスランプ・空気量・塩化物量・温度などを測ります。

Q.

受入検査の項目がスランプや塩化物量など短時間で測れるものに限られるのはなぜか。

運ばれた生コンを打込み前にその場で判定し、規格外なら返す必要があるためです。時間のかかる試験では荷の合否が間に合いません。

平成29年 2級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

2級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト

テキスト本命2級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト

過去問で間違えた分野は、基本テキストで補強すると定着します。1級は1級のおすすめ参考書から。

独学がきつい・第二次の経験記述に不安があるなら、添削まで付く通信講座も選択肢です。経験記述の添削・独学サポート事務局を見る内容と料金の解説

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度(前期)2級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」

資格を取ったら、次はキャリアと年収

施工管理は人手不足で売り手市場です。今の待遇に不満があるなら、建設業界に強い転職エージェントに相談だけでもしておくと、自分の市場価値と選択肢が見えます。

建設業界専門の転職エージェント【RSG建設転職】▶

登録・相談は無料

独学で合格をめざすなら

使うテキスト・過去問で迷ったら、定番をまとめたこちらもどうぞ。

けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

経験記述の添削・通信講座

独学がきつい、第二次の経験記述が不安。そんな人は添削まで付く通信講座も選択肢です。

独学サポート事務局を見る ▶

内容・料金は公式で確認

けんせつる

けんせつる

施工管理の用語・過去問・受験ガイドを、初心者向けにやさしく案内します。

Topへ >>