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平成29年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.31は、品質管理に関係の少ない用語に関する問題です。この問題では、4つの用語のうち、品質管理に関係の最も少ないものを選びます。
過去問本命2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集
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この問題は、現場で飛び交う略語が品質管理に属するかどうかを見分けさせるものです。ISO 9000ファミリー・PDCA・QA表・SMWが並びます。
核心は1点、それぞれの用語がどの分野の言葉かを切り分けられるかです。品質の言葉に紛れた山留め工法の略語を見抜けるかが分かれ目になります。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢4(関係が最も少ない用語)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(関係する) | ISO 9000ファミリーは品質マネジメントシステムの規格で品質管理に関係する |
| 2 | ◯(関係する) | PDCAは計画・実施・点検・処置を回す管理サイクルで品質管理に関係する |
| 3 | ◯(関係する) | QA表(品質保証表)は品質を確保する仕組みを示すもので品質管理に関係する |
| 4 | 関係が最も少ない | SMWはソイルセメント連続壁(山留め工法)で、品質管理とは関係が最も薄い |
選択肢4のSMWだけが品質管理の用語ではなく、山留め(土工事)の工法を指す略語です。これが正解になります。
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SMW(ソイルセメント連続壁)は、地中で土とセメントを混ぜ合わせて柱列状の壁を造る山留め工法です。掘削時に周囲の土が崩れないよう支える仮設・土工事の技術なんです。
これに対し、選択肢1のISO 9000ファミリーは品質マネジメントシステムの国際規格、選択肢2のPDCAは計画・実施・点検・処置を回す管理サイクル、選択肢3のQA表(品質保証表)は品質を確保する手順を示す表です。いずれも品質を確保・維持するための言葉です。
つまり4つのうち3つは品質管理の用語で、SMWだけが分野の違う山留めの用語ということです。だからこそ、品質管理に関係が最も少ないものとしてSMWが正解になります。
用語問題は意味の暗記だけでなく、その言葉がどの工事分野に属するかで振り分けると、紛れ込んだ別分野の語を見抜きやすくなるわけです。
SMWはどの分野の用語で、品質管理に関係するか。
山留め(土工事)の工法でソイルセメント柱列壁を指し、品質管理とは関係が薄い用語です。
ISO 9000ファミリー・PDCA・QA表に共通する性格は何か。
いずれも品質を確保・維持するための用語であることです。だからこの3つは品質管理に関係します。
テキスト本命2級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月(平成29年現在の出題に基づく)
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