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令和7年度 1級建築施工管理技士 第一次検定 No.5は、集中荷重Pを受けるラーメン架構の曲げモーメント図に関する図問題です。この問題では、4つの図のうち、正しい曲げモーメント図を選びます。
過去問本命1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集
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この問題は、曲げモーメント図(BMD)を読む3つの原則(引張側に描く・剛接合部でモーメントが連続する・集中荷重は荷重点で折れる)を問うものです。判断の核心は剛接合部でモーメントが連続しているかで、ここをピン接合と混同した図に引っかからないかが分かれ目になります。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢3(正しい曲げモーメント図)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 剛接合部でモーメントが不連続。ピン接合と混同した図 |
| 2 | ×(誤り) | 引張側と圧縮側が逆に描かれている図 |
| 3 | ○(正しい) | 荷重点で折れ曲がり、剛接合部で連続、引張側に描かれている |
| 4 | ×(誤り) | 荷重点で折れず曲線になっている、または符号が整合しない図 |
誤りの図は、剛接合部でモーメントが不連続だったり、引張側と圧縮側が逆だったり、集中荷重なのに荷重点で折れず曲線になっているものなんです。選択肢3だけが3原則をすべて満たしています。
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曲げモーメント図(BMD)は「引張側に描く」のが原則です。部材が曲げられると一方が引っ張られ反対側が圧縮されますが、引っ張られる側にBMDを描くわけです。
もうひとつの鍵がラーメン架構の特性です。柱と梁が剛接合された骨組みでは、接合部で柱側と梁側のモーメント値が連続します。ピン接合ならモーメントはゼロですが、剛接合ではつながるということです。
さらに集中荷重Pが作用する場合、BMDは荷重作用点で折れ曲がるのが特徴です。分布荷重なら曲線ですが、集中荷重なら直線と折れ曲がりの組み合わせになります。
選択肢3は、荷重点で折れ曲がり、剛接合部でモーメントが連続し、引張側に描かれており、これらをすべて満たしているわけです。RC梁の主筋が下側に多い理由も、このBMDの引張側と直結しているんです。
ラーメン架構の剛接合部で、曲げモーメント図はどうなるか。
剛接合部では曲げモーメントが連続します。柱側と梁側でモーメント値が一致し、不連続にはなりません。ピン接合ならその点でモーメントはゼロになります。
集中荷重を受ける梁の曲げモーメント図の形状はどうなるか。
荷重点を頂点とした折れ線になります。荷重点でBMDが折れ曲がる点が、分布荷重のときの曲線と異なります。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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