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けんせつる
QC工程表って、ふつうの工程表と何が違うの?
管理項目ってどう並べるの?
この記事の要点
QC工程表(施工品質管理表)は、工事の流れに沿って、どの工程で何を・どの管理値で管理し、どう検査して誰が担当するかを一覧にした表です。
欄は「工程・管理項目・管理値・検査(方法と時期)・担当」が基本です。
過去問では、管理項目を工程順(作業の流れ)に並べる(重要度の高い順ではない)という点が繰り返し問われます。
QC工程表とは、工事の流れに沿って、工程ごとの品質の管理方法を一覧にした表です。
作業の進む順に「どの工程で・何を・どこまで(管理値)管理し、どう確かめるか」を書き出したものです。
作業の順番を示すだけの工程表と違い、品質をどう管理するかまで示すのが特徴です。まず表のイメージを見ます。
品質管理の統計手法はQC7つ道具、品質と出来形の違いは品質管理と出来形管理にまとめています。
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QC工程表には、次のような欄を設けます。
| 欄 | 書く内容 |
|---|---|
| 工程 | 型枠・鉄筋・コンクリートなど、作業の流れ(工程順) |
| 管理項目 | その工程で管理する項目(かぶり厚さ・スランプなど) |
| 管理値 | 合格とする範囲・基準(許容差以内・最小値以上など) |
| 検査 | 検査の方法(目視・試験など)と時期 |
| 担当 | 誰が管理・検査するか(役割分担) |
ふつうの工程表が「いつ何をするか」を示すのに対し、QC工程表は「どの工程で何を、どこまで管理するか」を示します。
QC工程表をつくるときは、次の点を押さえます。
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QC工程表は、1級・2級とも第一次検定で繰り返し出題されます。引っかけは、ほぼ毎年同じで、管理項目を「重要度の高い順」に並べると読ませる誤りです。
| 年度・級・No. | どう問われたか(引っかけ) |
|---|---|
| 1級 令和元年 No.57 | QC工程表の管理項目を重要度の高い順に並べるとする→誤り。工程(作業の流れ)の順に並べる |
| 2級 令和3年 No.34 | 管理項目を重要度の高い順に並べるとする→誤り。作業の流れ(工程の順)に沿って並べる |
令和元年・令和3年と、「管理項目は工程順、重要度順ではない」という同じ引っかけが繰り返されています。ここを覚えておけば、QC工程表の問題は取りやすくなります。
QC工程表の管理項目は、どんな順に並べるか。
工程順(作業の流れの順)に並べます。重要度の高い順に並べるのは誤りです。QC工程表は工事の流れに沿って管理する表だからです。
管理値を外れた場合の処置は、いつ決めておくか。
あらかじめ(QC工程表を作る段階で)定めておきます。問題が起きてから考えるのではなく、外れたときにどうするかを先に決めておきます。
QC工程表とふつうの工程表は、何が違うか。
ふつうの工程表は「いつ何をするか」を示します。QC工程表は「どの工程で何を、どの管理値で管理し、どう検査するか」まで示します。品質管理のための表です。
> 統計手法はQC7つ道具を確認する
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※ この記事の確認日:2026年7月
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まちがえやすいポイント
QC工程表でいちばん狙われるのが、管理項目の並べ方です。
管理項目は「工程順(作業の流れ)」に並べます。「重要度の高い順」に並べるという記述は誤りです。
QC工程表は工事の流れに沿って管理する表なので、並びも工程順、と押さえると取り違えません。