令和4年度(前期)2級建築施工管理技士 第一次検定 No.7 は、基礎構造に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | べた基礎は軟弱地盤で独立基礎の底面が広くなる場合に用いる |
| 2 | ○(正しい) | 杭基礎は直接基礎で支えられない場合に用いる |
| 3 | ○(正しい) | 異種基礎の併用はなるべく避ける |
| 4 | ×(誤り) | 直接基礎の底面は凍結深度より深くする(浅くは誤り) |
選択肢4は底面を凍結深度より浅くするとした点が誤りで、凍上を防ぐため深くします。
寒冷地では、地中の水分が凍って土が膨張する凍上が起こります。これが基礎の下で起きると、基礎が持ち上げられて不同沈下や割れの原因になります。
そのため、直接基礎の底面は地下の凍結深度より深い位置に設けて、凍上の影響を受けないようにします。
ザックリ言えば、基礎底面は凍結深度より深くであって、浅くするのは逆なので誤りということです。
直接基礎の底面は凍結深度に対しどうするか。
凍結深度より深くします。凍上による持ち上げを防ぐためです。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
地面が凍ると土が膨れて基礎を押し上げてしまうんです。だから基礎の底は凍結する深さより下に置きます。
選択肢4は直接基礎の底面を凍結深度より浅くするとしていますが、凍上を避けるため凍結深度より深くする必要があり誤りです。