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令和4年度(後期)2級建築施工管理技士 No.26 を解説、鋼製建具

令和4年度(後期)2級建築施工管理技士 第一次検定 No.26 は、鋼製建具に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. くつずりの材料
  2. 気密材の材質
  3. フラッシュ戸の中骨間隔
  4. 重量建具の仮止め金物

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)

フラッシュ戸の中骨は、面板がたわまないように比較的細かい間隔で入れるんです。

選択肢3は中骨を600mm間隔としていますが、一般には300mm程度の間隔で設けるので誤りです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) くつずりは厚さ1.5mmのステンレス鋼板でよい
2 ○(正しい) 四方枠の気密材はクロロプレンゴム製でよい
3 ×(誤り) フラッシュ戸の中骨は300mm程度の間隔(600mmは誤り)
4 ○(正しい) 重量建具の仮止めは位置調節用金物を用いる

選択肢3は中骨間隔を600mmとした点が誤りで、一般には300mm程度です。

選択肢3のポイント(ここが誤り)

フラッシュ戸は、骨組(中骨)の両面に鋼板(面板)を張った構造の戸です。中骨の間隔が広いと面板がたわみやすくなります。

そのため中骨は、おおむね300mm程度の間隔で配置して面板を支えます。600mmでは間隔が広すぎます。

ザックリ言えば、中骨は300mm程度で入れるのが正しく、600mmは間隔が広すぎるということです。

覚え方

  • フラッシュ戸の中骨間隔=300mm程度
  • くつずりはステンレス鋼板1.5mm
  • 気密材はクロロプレンゴム

一問一答

Q.

フラッシュ戸の中骨はどのくらいの間隔で設けるか。

300mm程度です。面板のたわみを防ぐため細かく入れます。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和4年度(後期)2級建築施工管理技術検定 第一次検定 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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