ゼロから学ぶ建築施工管理

  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 2級建築施工管理技士
  4. 令和3年
  5. > No.12 セラミックタイル

令和3年度(前期)2級建築施工管理技士 No.12 を解説、セラミックタイル

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

令和3年度(前期)2級建築施工管理技士 第一次検定 No.12 は、セラミックタイルに関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集

過去問本命2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集

第一次検定の頻出を分野別に演習できる問題解説集。過去問を1問ずつ潰すなら、解説の詳しい1冊が近道です。

価格・在庫は各販売ページでご確認ください。1級2級の参考書・過去問の比較もどうぞ。

この問題のポイント

JISで定めるセラミックタイルの分類や用語を横断で問う問題です。床タイルの耐摩耗性、有機系接着剤後張り用タイルの裏あし、ユニットタイルの連結方法、うわぐすりの有無による施ゆう・無ゆうが並びます。

引っかけの核心は1点、ユニットタイルの連結材が仕上げ面に残るかどうかの整理です。表面側で連結する表張りは施工後に表紙を剥がす、裏側で連結する裏連結はそのまま残る、という対応を取り違えると引っかかります。

※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢3(最も不適当な記述)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 床用タイルの耐摩耗性は、耐素地摩耗性と耐表面摩耗性に分けて評価する
2 ○(正しい) 有機系接着剤で後張りするタイルは、裏あしがなくてもよい
3 ×(誤り) ユニットタイルの連結方法の説明が表張りと裏連結を取り違えており不適当
4 ○(正しい) うわぐすりの有無で、施ゆうタイルと無ゆうタイルに分かれる

選択肢3は、ユニットタイルの連結方法と連結材の扱いの対応が実際と合っていない点が誤りです。

二次検定の記述が独学だと不安という人は、添削のある独学サポート事務局の通信講座を早めに押さえておくと回り道を減らせます。

選択肢3のポイント(ここが誤り)

ユニットタイルは、複数枚のタイルを一定の目地割りで並べ、台紙やネットでまとめて1枚のユニットにしたものです。連結する位置によって、大きく表張りと裏連結に分かれます。

表張りユニットは、タイルの表面側を表紙(台紙)でつないだものです。下地に張り付けたあと、表紙を水で湿らせて剥がし取るので、連結材は仕上げ面に残りません。剥がす手間がある代わりに、目地のそろいを確認しやすいのが特徴です。

裏連結ユニットは、タイルの裏面側をネットや台紙でつないだものです。連結材が下地側に入って張り付けられるため、施工後もそのまま埋め込まれて残ります。表紙を剥がす作業はありません。

つまり剥がすのは表張り、残るのは裏連結という対応が基本です。選択肢3はこの連結方法と連結材の扱いを入れ違いに説明している点で不適当なんです。

覚え方

  • ユニットタイル=表張りは表紙を剥がす・裏連結はそのまま残る
  • 床タイルの耐摩耗性=耐素地摩耗性と耐表面摩耗性
  • うわぐすりの有無=施ゆう・無ゆう/有機系接着剤後張りは裏あしなしでも可

理解度チェック

Q.

表張りユニットタイルの表紙は、施工後にどうするか。

下地に張り付けた後、水で湿らせて剥がし取ります。連結材は仕上げ面に残りません。

Q.

裏連結ユニットタイルの連結材は、施工後に剥がすか。

剥がしません。裏面側で連結しているため、下地に張り付けられてそのまま残ります。

令和3年 2級建築施工管理技士 過去問解説 一覧へ

2級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト

テキスト本命2級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト

過去問で間違えた分野は、基本テキストで補強すると定着します。1級は1級のおすすめ参考書から。

独学がきつい・第二次の経験記述に不安があるなら、添削まで付く通信講座も選択肢です。経験記述の添削・独学サポート事務局を見る内容と料金の解説

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和3年度(前期)2級建築施工管理技術検定 第一次検定 問題」

資格を取ったら、次はキャリアと年収

施工管理は人手不足で売り手市場です。今の待遇に不満があるなら、建設業界に強い転職エージェントに相談だけでもしておくと、自分の市場価値と選択肢が見えます。

建設業界専門の転職エージェント【RSG建設転職】▶

登録・相談は無料

独学で合格をめざすなら

使うテキスト・過去問で迷ったら、定番をまとめたこちらもどうぞ。

けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

▼令和3年 2級建築施工管理技士▼

▼他の年度▼

▼他の試験▼

▼カテゴリ一覧▼

経験記述の添削・通信講座

独学がきつい、第二次の経験記述が不安。そんな人は添削まで付く通信講座も選択肢です。

独学サポート事務局を見る ▶

内容・料金は公式で確認

けんせつる

けんせつる

施工管理の用語・過去問・受験ガイドを、初心者向けにやさしく案内します。

Topへ >>