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令和3年度(後期)2級建築施工管理技士 No.30 を解説、仮設計画

令和3年度(後期)2級建築施工管理技士 第一次検定 No.30 は、仮設計画に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 守衛所と警備員の配置
  2. 作業員詰所の大部屋方式
  3. 下小屋の設置
  4. 鋼板製仮囲いの下端

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)

仮囲いの下端は、隙間なく地面に密着させるんです。隙間があると、汚水や土砂が外へ流れ出たり、外部から侵入されたりします。

選択肢4は下端に隙間を設けるとしていますが、雨水や土砂の流出につながるため誤りです。正しくは下端に隙間を設けないわけです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 小規模作業所は守衛所を設けず警備員配置でよい
2 ○(正しい) 作業員詰所は増減対応のため大部屋方式とする
3 ○(正しい) 下小屋は材料置場の近くに設け電力・水道を設ける
4 ×(誤り) 鋼板製仮囲いの下端は隙間を設けず密着させる

選択肢4のポイント(ここが誤り)

仮囲いは、現場と外部を仕切って安全と環境を守る設備です。

下端に隙間があると、現場の汚れた水や土砂が道路へ流れ出てしまいます。第三者の出入りも招きます。

ザックリ言えば、仮囲いの下端は「隙間なし」が正しく、隙間をあけてはいけない、ということです。

覚え方

  • 仮囲いの下端=隙間を設けない
  • 詰所は大部屋方式で増減に対応
  • 下小屋は材料置場の近く

一問一答

Q.

鋼板製仮囲いの下端に隙間を設けてよいか。

いけません。汚水や土砂の流出を防ぐため隙間なく密着させます。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和3年度(後期)2級建築施工管理技術検定 第一次検定 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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