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令和元年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.23は、木工事の継手の名称に関する問題です。この問題では、図に示された継手と名称の組合せのうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集
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この問題は、継手の図と名称が正しく対応しているかを問うものです。目違い継ぎ・そぎ継ぎ・腰掛け蟻継ぎ・台持ち継ぎといった代表的な継手の形を見分けられるかが試されます。
引っかけの核心は、選択肢3で「腰掛け蟻継ぎ」とされた図が、実際にはその形になっていない点です。図そのものの再現は避け、考え方で整理します。
※ 問題文と図そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢3(図と名称が一致しない記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 図の継手と「目違い継ぎ」の対応は正しい |
| 2 | ◯(正しい) | 図の継手と「そぎ継ぎ」の対応は正しい |
| 3 | ×(誤り) | 図の形が腰掛け蟻継ぎの形になっていない。名称との組合せが誤り |
| 4 | ◯(正しい) | 図の継手と「台持ち継ぎ」の対応は正しい |
選択肢3で「腰掛け蟻継ぎ」とされた図が、その名称の形になっていない点が誤りです。
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木材の継手は、材を長手方向につなぐ仕口の一種で、加工した形ごとに名前が決まっています。形を覚えておくと、図と名称の組合せが正しいかを判断できます。
腰掛け蟻継ぎは、一方の材端を上から見て三味線のバチのように先広がりにした「蟻」を作り、もう一方に同じ形のほぞ穴を彫って、横から差し込んで引っ掛ける継手です。さらに段差(腰掛け)を設けて材を載せ、土台などの水平材に多く使われます。引っ張られても蟻の先広がりが抜け止めになるのが特徴です。
選択肢3の図は、この先広がりの蟻形と腰掛けの段差が表れておらず、腰掛け蟻継ぎとは別の継手の形になっています。だから名称との組合せが不適当なんです。
図の問題では、名称の語が示す加工の特徴(蟻なら先広がり、鎌なら釣り針状の頭など)を一つずつ図に当てはめて確かめるのが確実です。
腰掛け蟻継ぎの「蟻」とは、どのような加工の形か。
先端へ向かって先広がりになった台形状の形です。差し込むと先広がりが抜け止めになり、引っ張りに対して抜けにくくなります。
図と名称を組み合わせる問題は、どう判断すると確実か。
名称が示す加工の特徴(蟻なら先広がり、鎌なら釣り針状の頭など)を一つずつ図に当てはめ、形が一致しているかを確かめます。
テキスト本命2級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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