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令和元年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.16 を解説、電気設備の図記号

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令和元年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.16 は、電気設備の図記号に関する問題です。この問題では、名称と図記号の組合せのうち、最も不適当なものを選びます。

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この問題のポイント

この問題は、JISの構内電気設備の配線用図記号で、名称と記号の組合せが正しいかを問うものです。判断の核心は分電盤の図記号の組合せで、似た形の盤類の記号と取り違えていないかが分かれ目になります。

※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢4(最も不適当な組合せ)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(適当) 情報用アウトレットの名称と記号の組合せが一致しており正しい
2 ◯(適当) 蛍光灯の名称と記号の組合せが一致しており正しい
3 ◯(適当) 換気扇の名称と記号の組合せが一致しており正しい
4 ×(誤り) 分電盤の名称に対し、図記号が一致していない

選択肢4は分電盤の名称と図記号の組合せが一致しておらず、ほかの盤類の記号などとの取り違えになっています。

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選択肢4のポイント(ここが誤り)

配線用図記号は、図面上で電気設備の種類を一目で示すための記号で、JISで名称ごとに形が決められています。図面を読むときは、この決められた組合せを覚えているかが前提になるわけです。

盤類には、分電盤・配電盤・制御盤などがあります。これらは四角の枠に塗り分けや模様を加えて区別する、よく似た記号なんです。なぜ混同しやすいかというと、枠の形が共通で、中の塗り方の違いだけで意味が変わるからです。

選択肢4は分電盤という名称に対し、対応しない図記号が組み合わされているため誤りです。名称が示す盤と、記号の塗り分けが合っているかを照らし合わせる必要があります。

記号そのものの形は図で覚えるしかありません。実際の記号は公式サイトの問題図やJISの一覧で確認しておくとよいでしょう。

覚え方

  • 図記号問題は名称と記号の組合せの一致を確認
  • 盤類(分電盤・配電盤・制御盤)は枠が共通で塗り分けで区別
  • 配線用図記号はJISで規定され、形は図で覚える
  • 似た記号ほど取り違えの引っかけに使われやすい

理解度チェック

Q.

配線用図記号の正誤は何を基準に判断するか。

JISに規定された記号を基準に、名称と図記号の組合せが一致しているかで判断します。

Q.

分電盤・配電盤などの盤類の図記号は、なぜ取り違えやすいのか。

四角い枠が共通で、中の塗り分けや模様の違いだけで種類を区別するためです。枠が似ているので名称と記号の組合せを混同しやすくなります。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和元年度(前期)2級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」

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けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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