令和元年度(後期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.8 は、荷重及び外力 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(適当) | 地震力は建築物の固有周期と地盤の種類に応じて算定する |
| 2 | ◯(適当) | バルコニーの積載荷重は共同住宅より学校の方が大きい |
| 3 | ×(不適当) | 多雪区域の地震力算定は積雪荷重の1/2ではなく0.35倍を加える |
| 4 | ◯(適当) | 有効な防風林があれば、その方向の速度圧を1/2まで減らせる |
地震力は建物の重さに比例します。多雪区域では屋根の雪も常時ある程度の荷重として考えますが、地震時に満載とは限りません。
そこで積雪荷重をそのまま加えるのではなく、0.35倍に低減して固定荷重と積載荷重に足すんです。
ザックリ言えば、多雪区域の地震力では雪は0.35倍だけ足す、ということです。
多雪区域の地震力算定で積雪荷重に乗じる係数はいくつか。
0.35です。固定荷重と積載荷重の和に積雪荷重の0.35倍を加えます。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
荷重の組合せは数値が問われるので、いくつかの係数を押さえておきたいところです。
選択肢3は多雪区域の地震力算定で積雪荷重の1/2を加えるとしていますが、正しくは積雪荷重の0.35倍を加えるため誤りです。正しくは固定+積載+積雪×0.35です。