平成30年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.7 は、杭基礎 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なもの(または誤っているもの)を選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | アースドリル工法は他工法に比べ狭い敷地でも作業性がよい |
| 2 | ×(誤り) | セメントミルク工法は伏流水(地下水流)がある地盤には適さない(ミルクが流される) |
| 3 | ◯(正しい) | 鋼杭の防食には塗装・ライニング・肉厚増しなどがある |
| 4 | ◯(正しい) | 既製杭には打込み・埋込み・回転貫入工法などがある |
地下水が流れている(伏流水のある)地盤では、注入したセメントミルクが流されてしまいます。
すると根固めが効かず、所定の支持力が確保できなくなるわけです。
選択肢2は「伏流水がある地盤に適している」としていますが、逆に適さないので誤りです。
ザックリ言えば、水が流れる地盤ではミルクが効かない、ということです。
セメントミルク工法は、伏流水のある地盤に適しているか。
適していません。注入したセメントミルクが地下水流で流され、根固めが効かなくなるためです。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月(平成30年現在の試験制度に基づく解説)
正解:選択肢2(セメントミルク工法は伏流水のある地盤には適さない)
セメントミルク工法は、掘った孔にセメントミルク(根固め液)を注入して既製杭を埋め込む工法なんです。
地下水が流れている(伏流水のある)地盤では、注入したセメントミルクが流されてしまいます。