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平成28年度 2級建築施工管理技士 学科試験 No.16 を解説、照明設備

平成28年度 2級建築施工管理技士 学科試験 No.16 は、照明設備に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 照度や輝度などの基本用語
  2. ハロゲン電球の特徴と用途
  3. 道路・トンネルに使われる光源
  4. 各光源の効率や色の特徴

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)

光源は、それぞれ明るさのクセや向いている場所が違うんです。特徴と用途が合っているかを見るのがコツですね。

選択肢3はハロゲン電球を低輝度として道路やトンネルに使うとしていますが逆です。ハロゲン電球は高輝度で、道路やトンネルには高圧ナトリウムランプなどが用いられるんです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 照度は面が受ける光の量を表す指標である
2 ◯(正しい) 蛍光ランプは白熱電球より発光効率が高い
3 ×(誤り) ハロゲン電球は高輝度。道路等には高圧ナトリウムランプ等
4 ◯(正しい) LEDは長寿命で消費電力が少ない

選択肢3のポイント(ここが誤り)

ハロゲン電球は、白熱電球の一種です。小さな光源から強い光を出すので、輝度が高い、つまり高輝度の光源です。

そのため、スポット照明や店舗のディスプレイなど、ピンポイントで明るく照らしたい場所によく使われます。

一方、道路やトンネルの照明には、発光効率が高く広い範囲を効率よく照らせる高圧ナトリウムランプなどが用いられます。オレンジ色の光がそれです。

選択肢3は、ハロゲン電球を低輝度と書き、道路やトンネルの用途と結びつけています。輝度の説明も用途も誤っています。

ザックリ言えば、ハロゲン電球は高輝度のスポット向き、道路やトンネルは高圧ナトリウムランプ、ということです。

覚え方

  • ハロゲン電球=高輝度、スポット照明向き
  • 道路・トンネル=高圧ナトリウムランプなど
  • 蛍光ランプやLED=白熱電球より発光効率が高い

一問一答

Q.

道路やトンネルの照明によく用いられる光源は何か。

高圧ナトリウムランプなどです。発光効率が高く広い範囲を効率よく照らせるためで、高輝度のハロゲン電球はスポット照明向きです。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成28年度 2級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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