平成28年度 2級建築施工管理技士 学科試験 No.2 は、照明に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 照度は単位面積あたりに入る光束で表される |
| 2 | ◯(正しい) | 高輝度な光源が視野に入るとグレアが生じる |
| 3 | ◯(正しい) | 演色性は物の色の見え方への光源の影響を表す |
| 4 | ×(誤り) | 色温度が高いほど青白い光色で赤みではない |
色温度は、光の色を温度(ケルビン、K)で表したものです。ロウソクの炎のような赤っぽい光が低い値、晴れた空のような青白い光が高い値になります。
たとえば電球色は約3000Kで赤みがかっています。昼光色は約6500Kで青白くなります。
つまり色温度が高くなるほど、光は赤からだんだん青白いほうへ変わっていくんです。
選択肢4は色温度が高いほど赤みがかると書いていますが、これは逆向きです。赤みがかるのは色温度が低いときなんです。
ザックリ言えば、色温度が高い=青白い、低い=赤っぽい、ということです。
人工光源の色温度が高くなると、光色はどのように変化するか。
青白い光色になります。色温度が高いほど青みが強く、低いほど赤みがかった光色になります。電球色が低く、昼光色が高い値です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
色温度は数字が大きいほど暖かそうに思えますが、光の世界では逆なんです。ここは混乱しやすいところですね。
選択肢4は色温度が高いほど赤みがかった光色になるとしていますが逆です。色温度が高いほど青白い光色になるのが正しいんです。