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令和4年度(前期)2級建築施工管理技士 第一次検定 No.25 は、床コンクリートの直均し仕上げに関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集
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この問題は、床コンクリートを平らに仕上げる直均しの手順を問うものです。ガイドレールの設置時期、木ごての中むら取りの時期、ブリーディング時の対応、散水養生の時期が並びます。
なかでも引っかけの核心は1点、仕上げレベルの基準になるガイドレールは、コンクリートを打ち込む前に設置することです。基準は仕上げる対象より先に用意するという順序を取り違えないかが分かれ目になります。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢1(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | ガイドレールは打込み前に設置する。「打込み後に設置」は誤り |
| 2 | ○(正しい) | 指で押して少し入る程度で木ごて中むら取りを行う |
| 3 | ○(正しい) | ブリーディングが多い時は金ごての代わりに木ごてを用いる |
| 4 | ○(正しい) | 最終こて押え後12時間程度で散水養生を行う |
選択肢1は、ガイドレールを床コンクリートを打ち込んだ後に設置したとした点が不適当で、正しくは打込み前に設置します。
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直均し仕上げは、コンクリートの表面そのものを定木でしごいて平らな仕上げ面にする工法です。このとき「どの高さに均すか」の基準が要ります。それがガイドレールです。
ガイドレールは仕上げレベルに合わせて先に据え付け、これに沿って定木を走らせることで床を所定の高さに平らにならします。つまり基準は、ならす対象であるコンクリートより先に用意しておく必要があるわけです。
これを打込み後に置こうとすると、まだ柔らかいコンクリートの上に基準を据えることになり、高さが定まりません。基準そのものが沈んだり傾いたりして、レベルの拠りどころになりません。
問題文は設置の順序を打込みの前後で逆にしており、基準が役に立たない手順になっている点で最も不適当な記述なんです。
床コンクリートの直均し仕上げで、レベルの基準となるガイドレールはいつ設置するか。
コンクリートを打ち込む前に設置します。基準は均す対象より先に用意しておかないと、仕上げ高さの拠りどころになりません。
直均しで、ブリーディングが多いときに金ごての代わりに用いるこては何か。
木ごてです。表面に浮いた水(ブリーディング水)が多い段階で金ごてを使うと表面が荒れるため、まず木ごてで均します。
テキスト本命2級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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