ゼロから学ぶ建築施工管理

  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 2級建築施工管理技士
  4. 令和3年
  5. > No.2 照明

令和3年度(前期)2級建築施工管理技士 No.2 を解説、照明

令和3年度(前期)2級建築施工管理技士 第一次検定 No.2 は、照明に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 直接照明と間接照明の陰影
  2. 点光源の照度と距離
  3. 色温度の単位
  4. タスク・アンビエント照明

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)

色温度は絶対温度で示しますが、単位はK(ケルビン)なんです。lm(ルーメン)は光束の単位です。

選択肢3は色温度の単位はlm(ルーメン)としていますが、ルーメンは光束の単位なので誤りです。正しくは色温度の単位はK(ケルビン)です。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 直接照明の陰影は間接照明より濃くなる
2 ○(正しい) 点光源の照度は距離の2乗に反比例する
3 ×(誤り) 色温度の単位はlmではなくK(ケルビン)
4 ○(正しい) タスク・アンビエント照明は全般照明と局部照明の併用

選択肢3のポイント(ここが誤り)

色温度は、光の色みを表す指標で、絶対温度で示します。

その単位はケルビン(K)です。数値が低いと赤っぽく、高いと青白い光になります。lm(ルーメン)は光の量(光束)を表す別の単位です。

ザックリ言えば、色温度=「K(ケルビン)」、ルーメンは光束の単位だ、ということです。

覚え方

  • 色温度の単位=K(ケルビン)
  • 光束の単位=lm(ルーメン)
  • 点光源の照度=距離の2乗に反比例

一問一答

Q.

色温度の単位は何か。

K(ケルビン)です。lm(ルーメン)は光束の単位です。

令和3年 2級建築施工管理技士 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和3年度(前期)2級建築施工管理技術検定 第一次検定 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

Topへ >>