令和3年度(後期)2級建築施工管理技士 第一次検定 No.23 は、加硫ゴム系シート防水接着工法に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | プライマーはその日に張る範囲に塗布する |
| 2 | ○(正しい) | 接着剤はプライマー乾燥後に塗布する |
| 3 | ×(誤り) | 接着剤塗布後はオープンタイムを置いてから張り付ける |
| 4 | ○(正しい) | 仕上塗料塗りは美観と保護を目的に行う |
オープンタイムとは、接着剤を塗ってから貼り合わせるまでの待ち時間のことです。
この間に溶剤が適度に揮発して粘着力が出ます。すぐに張ると溶剤が閉じ込められ、十分な接着が得られません。
ザックリ言えば、接着剤は「塗ってすぐ」ではなく「少し待って」から張るのが正しい、ということです。
シート防水で接着剤を塗った後はすぐ張ってよいか。
いけません。オープンタイムを置いてから張り付けます。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
接着剤を塗った後は、溶剤がある程度飛ぶまで待つオープンタイムが必要なんです。すぐに張ると接着不良の原因になります。
選択肢3はオープンタイムを置かずに張り付けたとしていますが、待ち時間が必要なので誤りです。正しくはオープンタイムを置いてから張り付けるわけです。