ゼロから学ぶ建築施工管理

  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 2級建築施工管理技士
  4. 令和3年
  5. > No.17 建築設備と用語

令和3年度(後期)2級建築施工管理技士 No.17 を解説、建築設備と用語の組合せ

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

令和3年度(後期)2級建築施工管理技士 第一次検定 No.17 は、建築設備と用語の組合せに関する問題です。この問題では、4つの組合せのうち、最も関係の少ないものを選びます。

2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集

過去問本命2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集

第一次検定の頻出を分野別に演習できる問題解説集。過去問を1問ずつ潰すなら、解説の詳しい1冊が近道です。

価格・在庫は各販売ページでご確認ください。1級2級の参考書・過去問の比較もどうぞ。

この問題のポイント

この問題は、建築設備とそこで使う用語を正しく結びつけられるかを問うものです。引っかけの核心は1点、バスダクトは空気調和設備ではなく電気設備の用語であるという点です。用語がどの分野のものかを取り違えていないかが分かれ目になります。

※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢4(最も関係の少ない組合せ)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(関係する) バキュームブレーカーは給水への汚水逆流を防ぐ器具で、給水設備と関係する
2 ○(関係する) 通気管は排水のトラップ封水を保つための管で、排水設備と関係する
3 ○(関係する) マイコンメーターは異常時にガスを遮断するガスメーターで、ガス設備と関係する
4 ×(関係が少ない) バスダクトは電気設備の幹線用電路で、空気調和設備とは関係が少ない

選択肢4のバスダクトは、空気調和設備ではなく電気設備の用語であり、組合せとして最も関係が少ない点が正解になります。

二次検定の記述が独学だと不安という人は、添削のある独学サポート事務局の通信講座を早めに押さえておくと回り道を減らせます。

選択肢4のポイント(ここが誤り)

バスダクトは、銅やアルミの平たい導体(ブスバー)を金属製のケースに納めた、電気設備の幹線用電路です。電線をまとめて引くより大きな電流を流せるため、ビルや工場の主幹線に使われます。

つまりバスダクトが扱うのは電気であって、温度や湿度を調える空気調和(空調)とは働きが違います。ほかの選択肢が同じ分野どうしの組合せ(給水と逆流防止器具、排水と通気管、ガスとガスメーター)であるのに対し、ここだけ分野が食い違っているわけです。

例えば、空気調和設備の用語なら冷温水配管やダクト、送風機などが挙がります。バスダクトは電気の幹線なので、空調と結ぶと最も関係の少ない組合せになるんです。

覚え方

  • バスダクト=電気設備の幹線用電路(空調ではない)
  • バキュームブレーカー=給水の逆流防止
  • 通気管=排水(トラップの封水保持)
  • マイコンメーター=ガス(異常時の自動遮断)

理解度チェック

Q.

バスダクトはどの設備の用語で、どんな役割をもつか。

電気設備の用語です。導体を金属ケースに納めた幹線用の電路で、大電流を流すために使います。空気調和設備とは関係が薄いです。

Q.

排水設備で通気管を設けるのは何のためか。

排水時の圧力変動でトラップの封水が破られるのを防ぎ、封水を保つためです。通気管がないと排水音や臭気の逆流の原因になります。

令和3年 2級建築施工管理技士 過去問解説 一覧へ

2級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト

テキスト本命2級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト

過去問で間違えた分野は、基本テキストで補強すると定着します。1級は1級のおすすめ参考書から。

独学がきつい・第二次の経験記述に不安があるなら、添削まで付く通信講座も選択肢です。経験記述の添削・独学サポート事務局を見る内容と料金の解説

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和3年度(後期)2級建築施工管理技術検定 第一次検定 問題」

資格を取ったら、次はキャリアと年収

施工管理は人手不足で売り手市場です。今の待遇に不満があるなら、建設業界に強い転職エージェントに相談だけでもしておくと、自分の市場価値と選択肢が見えます。

建設業界専門の転職エージェント【RSG建設転職】▶

登録・相談は無料

独学で合格をめざすなら

使うテキスト・過去問で迷ったら、定番をまとめたこちらもどうぞ。

けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

経験記述の添削・通信講座

独学がきつい、第二次の経験記述が不安。そんな人は添削まで付く通信講座も選択肢です。

独学サポート事務局を見る ▶

内容・料金は公式で確認

けんせつる

けんせつる

施工管理の用語・過去問・受験ガイドを、初心者向けにやさしく案内します。

Topへ >>