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令和元年度(前期)2級建築施工管理技士 学科試験 No.12 は、木質材料に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命2級建築施工管理技士 第一次検定 問題解説集
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この問題は、木質材料(集成材・直交集成板CLT・単板積層材LVL・合板)の定義を区別できるかを問うものです。引っかけの核心は単板を使うか、小片を固めるかという素材の違いで、LVLの説明に小片を持ち込む引っかけになっています。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢3(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(適当) | 集成材はひき板・小角材を繊維方向を平行にそろえて集成接着したもので正しい |
| 2 | ◯(適当) | 直交集成板(CLT)はひき板を繊維方向が直角になるよう積層接着したもので正しい |
| 3 | ×(誤り) | 単板積層材(LVL)は単板を平行に積層したもの。「小片を成形」はパーティクルボードの説明で誤り |
| 4 | ◯(適当) | 合板は単板を繊維方向が直角になるよう接着したもので正しい |
選択肢3は単板積層材を木材の小片を接着して板状に成形したものとしていますが、それはパーティクルボードの説明で、定義の取り違えになっています。
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単板積層材(LVL)は、薄くむいた単板(ベニヤ)を、繊維方向をそろえて何枚も貼り重ねた材料です。繊維を平行にそろえるので、長さ方向に強い梁や柱の材として使えるわけです。
一方、選択肢3が言う「木材の小片を接着して板状に成形したもの」は、パーティクルボードの説明です。チップ状の小片を接着剤で固めるので、原料の形がまったく違います。
区別の軸は、薄い単板を積むのか、小片を固めるのかという素材の形です。ここを取り違えると同じ「板」でも別物になってしまいます。
あわせて、合板は単板を繊維方向が直角になるよう交互に接着する点が、繊維をそろえるLVLとの違いになります。混乱しやすいところですね。
単板積層材(LVL)は何を積層接着したものか。
薄い単板を繊維方向をそろえて積層接着したものです。木の小片を固めたパーティクルボードとは別物です。
合板とLVLは、単板の繊維方向の重ね方がどう違うか。
合板は繊維方向が直角になるよう交互に重ねます。LVLは繊維方向をそろえて平行に重ねます。
テキスト本命2級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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