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令和6年度 1級建築施工管理技士 No.49を解説、ゴンドラ安全規則

けんせつる

けんせつる

ゴンドラの検査証の有効期間って、2年でいいんだっけ?それとも1年だっけ?

この記事の要点

令和6年度 1級建築施工管理技士 第一次検定 No.49は、ゴンドラに関する問題です。ゴンドラ安全規則上、誤っているものを選ぶ問いで、正解は選択肢4。

令和6年度 1級建築施工管理技士 第一次検定 No.49は、ゴンドラの検査や使用時の決まりを問う問題です。「誤っているもの」を選ぶ形式です。

問題文は建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。

4つの記述のうち、ゴンドラ安全規則上で誤っているものを選びます。

正解:選択肢4

ゴンドラの検査証の有効期間は1年なんです。問題文の「2年」は誤りで、保管状況が良好なときに1年を超えない範囲で延長できる、という後半は正しい内容です。「自主検査は1月以内ごと」と「検査証は1年」、どちらも1年がからむので頭の中で取り違えやすいところですね。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 使用時は原則1月以内ごとに1回、定期に自主検査を行う
2 ○(正しい) 操作を単独で行わせるときは、操作の合図を定めなくてもよい
3 ○(正しい) 作業場所には必要な照度を保持しなければならない
4 ×(誤り) 検査証の有効期間は1年。問題文の「2年」が誤り(1年を超えない範囲の延長は可)

選択肢4の検査証の有効期間「2年」が誤りで、正しくは1年です。

この問題のポイント

この問題のテーマは、ゴンドラを安全に使うための検査や運用の決まりなんです。

判断の軸になるのは、点検や検査の周期の数字です。ここを正確に覚えているかが問われます。

例えば、ゴンドラは高所で人を乗せる装置なので、設備の状態を定期的に確認する仕組みが二重に組まれています。

選択肢1

選択肢1は、使用時に原則1月以内ごとに1回、定期に自主検査を行う内容です。

ワイヤロープや昇降装置の劣化は使ううちに進むので、こまめな確認が要ります。

1月以内ごとという短い周期が、その役割を担っているわけです。正しい記述ですね。

選択肢2

選択肢2は、操作を単独で行わせるときは合図を定めなくてもよい内容です。

合図は、操作する人と別の作業者が連携するために決めるものです。

一人で乗って一人で操作するなら、合図を送る相手がいません。だから定めなくてよいという理屈になります。

選択肢3

選択肢3は、作業場所に必要な照度を保持する内容です。

外壁清掃などは夕方や日陰で行うこともあり、暗いと足元や手元の危険を見落とします。

例えば、ゴンドラのかご内で工具を扱うとき、十分な明るさがなければ墜落や落下につながります。安全確保のための正しい記述です。

選択肢4

ザックリ言えば、日常的な確認が「1月以内ごとの自主検査」、設備全体の有効性を担保するのが「1年の検査証」ということです。混ぜないようにしましょう。

選択肢4の検査証の有効期間「2年」は誤りで、正しくは1年です。保管状況が良好であれば、1年を超えない範囲内で延長できる、という後半は正しい内容です。

覚え方

ゴンドラの周期 → 自主検査は「1月以内ごと」 → 検査証の有効期間は「1年」 → 延長しても1年を超えない(2年は誤り)

「1月以内ごと」と「1年」をセットで覚え、検査証で「2年」が出たら誤りと判断しましょう。

一問一答

Q.

ゴンドラの検査証の有効期間は何年か。

1年です。保管状況が良好であれば、1年を超えない範囲内で延長することができます。「2年」は誤りです。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和6年度 1級建築施工管理技術検定 第一次検定 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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