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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.76を解説、工事現場に置く技術者

平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.76 は、工事現場に置く技術者 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、定められていないもの(誤っているもの)を選びます。

この問題で問われていること

  1. 専任監理技術者の講習受講
  2. 下請450万円防水工事の主任技術者
  3. 総額6000万円以上と監理技術者
  4. 専任が必要な重要工事

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢1(これが定められていない/誤りの記述)

専任の監理技術者は、監理技術者資格者証の交付を受け、過去5年以内に行われた講習を受けている必要があるんです。

選択肢1は「前年以内」に講習を受講としていますが、これは誤りです。講習は5年以内の受講で足ります。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) 専任監理技術者の講習は5年以内(前年以内は誤り)
2 ◯(正しい) 下請450万円の防水工事に主任技術者を置く
3 ◯(正しい) 下請総額6000万円以上は監理技術者
4 ◯(正しい) 重要な工事は工事現場ごとに専任

選択肢1 のポイント(ここが誤り)

専任の監理技術者は、資格者証とともに講習の受講が求められます。

その講習は5年以内に受けていればよく、毎年(前年以内)受ける必要はありません。

ザックリ言えば、監理技術者講習は5年に一度、ということです。

覚え方

  • 監理技術者講習は5年以内の受講
  • 下請総額一定額以上は監理技術者
  • 重要工事は専任

一問一答

Q.

専任監理技術者の講習はいつ受けていればよいか。

過去5年以内です。前年以内とするのは誤りです。

平成29年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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