ゼロから学ぶ建築施工管理

  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 1級建築施工管理技士
  4. 平成29年
  5. > No.74 建設業の許可

平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.74を解説、建設業の許可

平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.74 は、建設業の許可 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、定められていないもの(誤っているもの)を選びます。

この問題で問われていること

  1. 許可の更新
  2. 許可の取消し(営業休止)
  3. 許可不要の軽微な工事
  4. 附帯工事の請負

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(これが定められていない/誤りの記述)

許可を受けてから1年以内に営業を開始せず、または引き続き1年以上営業を休止した場合に許可が取り消されるんです。

選択肢2は休止期間等の年数の記述が誤りで、正しくは1年を基準とします。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 建設業の許可は5年ごとに更新
2 ×(誤り) 許可取消しは1年を基準(年数の記述が誤り)
3 ◯(正しい) 建築一式1500万円未満・木造住宅150m2未満は許可不要
4 ◯(正しい) 附帯工事は請け負える

選択肢2 のポイント(ここが誤り)

許可を取っても営業しなければ意味がないため、長期の不開始・休止は取消し事由になります。

その基準は1年(1年以内に開始せず、または1年以上休止)です。

ザックリ言えば、1年動かないと許可が消える、ということです。

覚え方

  • 許可取消しは1年の不開始・休止
  • 許可は5年ごとに更新
  • 建築一式1500万円未満は許可不要

一問一答

Q.

営業の不開始・休止による許可取消しの基準期間は。

1年です。1年以内に開始せず、または1年以上休止した場合に取り消されます。

平成29年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

Topへ >>