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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.56は、ネットワーク工程表の総所要日数(計算)に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も適当なもの(正しいもの)を選びます。
過去問本命1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集
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ネットワーク工程表で全体の工期がどう決まるかを問う計算問題です。引っかけの核心は、各経路の日数を足し合わせて最も長い経路(クリティカルパス)を見抜けるかどうかで、短い経路の日数を答えに選ばせる点にあります。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢4(最も適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(不適当) | この日数は最長経路ではないので総所要日数にならない |
| 2 | ×(不適当) | 途中の経路の日数で、最長ではない |
| 3 | ×(不適当) | 最長経路の一歩手前で、まだ最大ではない |
| 4 | ◯(正しい) | 最長経路(クリティカルパス)の日数で、これが総所要日数 |
誤りの3つは、いずれも最長より短い経路の日数を答えに据えています。総所要日数は全経路のうち最も長いものだけで決まります。
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ネットワーク工程表では、複数の作業が並行して進みます。全体が完了するのは、すべての経路のうち一番時間のかかる経路が終わったときです。
この最も長い経路をクリティカルパスと呼びます。総所要日数は、開始から終了までの各経路の所要日数を合計し、その最大値を取った値になるわけです。
解き方は、始点から終点までたどれる経路をすべて書き出し、それぞれの作業日数を足します。最後に一番大きい合計を選べば、それが答えになります。短い経路の合計を選ぶと不正解です。
クリティカルパスの考え方そのものはクリティカルパスでも整理しています。
ネットワーク工程表の総所要日数は何で決まるか。
開始から終了までの全経路のうち、最も長い経路(クリティカルパス)の日数で決まります。
複数の経路があるとき、日数の短い経路の合計を総所要日数としてよいか。
よくありません。短い経路が終わっても、長い経路の作業が残っていれば全体は完了しないため、最長経路で決めます。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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