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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.52は、建設工事の記録等に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集
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この問題は、工事の記録の基本(承認・協議事項の記録、試験検査の記録、打合せ記録の保存、完成図の保存期間)を問うものです。引っかけの核心は記録の保存期間の起算点と年数で、起算をいつから数えるかが分かれ目になります。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢3(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 承認・協議事項は双方で確認し、工事監理者へ提出するため正しい |
| 2 | ◯(正しい) | 試験・検査は適合性を証明する資料を添えて記録するため正しい |
| 3 | ×(誤り) | 打合せ記録の保存期間の起算点・年数の設定が不適当で誤り |
| 4 | ◯(正しい) | 完成図は目的物の引渡しの日から所定の期間保存するため正しい |
選択肢3は打合せ記録の保存期間の起算点や年数の設定が他の規定と整合しておらず不適当で、これが誤りです。
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工事の記録には、後から責任の所在や品質を確認できるよう、書類ごとに保存期間が定められています。
保存期間で大事なのは「いつから数えるか(起算点)」と「何年間か」です。完成図などは、目的物の引渡しの日を起算として一定期間保存します。引渡し後に不具合が見つかったとき、さかのぼって確認できるようにするためです。
問題文の打合せ記録はこの起算点や年数の設定が他の記録の規定と食い違っており、保存のルールに合わないため誤りなんです。
ザックリ言えば、保存は起算点と年数を取り違えない、ということです。
完成図など工事記録の保存期間は、いつを起算点とするか。
原則として目的物の引渡しの日を起算点とします。引渡し後に不具合が見つかったときにさかのぼって確認できるようにするためです。
試験・検査の記録に、適合性を証明する資料を添えるのはなぜか。
検査結果が基準を満たしていることを客観的に示すためです。数値や成績書などの裏付け資料があってはじめて、記録が品質の証明として役立ちます。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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