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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.50は、仕上工事の施工計画に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集
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この問題は、各仕上げ工事の施工計画の基本(乾式石張りの裏面間隔、改良圧着張りの塗付け面積、カーテンウォールの躯体付け金物、めっき鋼面の素地ごしらえ)を問うものです。引っかけの核心は改良圧着張りの1回の塗付け面積で、広く塗りすぎていないかが分かれ目になります。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢2(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 乾式石張りは石材裏面と躯体の間に所定の間隔を確保するため正しい |
| 2 | ×(誤り) | 改良圧着張りの塗付けは1回2m2程度以内。「4m2」は広すぎ乾いて接着不良で誤り |
| 3 | ◯(正しい) | カーテンウォールの躯体付け金物は鉄骨製作工場であらかじめ取り付けるため正しい |
| 4 | ◯(正しい) | めっき鋼面はりん酸塩処理などで素地ごしらえして塗装の付着を確保するため正しい |
選択肢2は改良圧着張りの1回の塗付け面積を4m2以内としていますが、広すぎてモルタルが乾き接着不良を招くため誤りで、1回2m2程度以内とします。
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改良圧着張りは、下地側に張付けモルタルを塗り、タイル裏側にもモルタルを塗ってから圧着する工法です。
張付けモルタルは塗ってから時間がたつと表面が乾いて粘着力を失います。乾いた面にタイルを張っても接着せず、はがれや浮きの原因になるわけです。
だから1回に塗る面積は、乾く前に張り終えられる2m2程度以内に区切ります。問題文の「4m2」では張り終える前にモルタルが乾き、接着不良を起こすため誤りなんです。
ザックリ言えば、乾く前に張れる面積に区切る、ということです。
改良圧着張りの張付けモルタルは、1回にどのくらいの面積まで塗るか。
2m2程度以内です。広く塗りすぎると張り終える前にモルタルが乾いて接着不良になるため、乾く前に張れる範囲に区切ります。4m2は広すぎて誤りです。
カーテンウォールの躯体付け金物を鉄骨製作工場で取り付けるのはなぜか。
工場では治具を使って精度よく取り付けられ、現場での取付け作業や調整を減らせるためです。取付け位置の精度がカーテンウォールの仕上がりに直結します。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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