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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.40は、金属製建具工事に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集
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この問題は、金属製建具の基本(表面板厚や力骨厚、外部建具枠の組立て、排煙窓手動開放装置の高さ)を問うものです。引っかけの核心は外部に面する鋼製建具枠の接合方法で、溶接か小ねじ留めかが分かれ目になります。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢2(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 鋼製軽量建具の表面板の厚さを所定の値とするため正しい |
| 2 | ×(誤り) | 外部建具枠は裏板補強のうえ溶接する。「小ねじ留め」では強度・止水が不足し誤り |
| 3 | ◯(正しい) | 排煙窓の手動開放装置は操作しやすい床面からの高さに設けるため正しい |
| 4 | ◯(正しい) | 鋼製軽量建具の力骨の厚さを所定の値とするため正しい |
選択肢2は外部鋼製建具枠の組立てを小ねじ留めとしていますが、強度と止水が不足し誤りで、正しくは裏板補強のうえ溶接します。
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外部に面する鋼製建具枠は、風圧や開閉のくり返し、雨水にさらされます。接合部がゆるむと枠が変形し、すき間から雨水が浸入してしまいます。
そのため外部建具枠は、コーナーなどに裏板を当てて補強したうえで溶接して一体化します。溶接なら接合部に連続した強度と止水性が得られるわけです。
問題文の「小ねじ留め」では点での固定になり、強度も止水も不足するため誤りなんです。小ねじ留めが許されるのは、屋内の比較的負担の小さい部位に限られます。
ザックリ言えば、外部建具枠は溶接、ということです。
外部に面する鋼製建具枠の組立ては、溶接と小ねじ留めのどちらで行うか。
裏板補強のうえ溶接します。小ねじ留めでは点での固定となり、強度も止水も不足するため外部枠には不適当です。
外部建具枠の接合に止水性が求められるのはなぜか。
外部建具は雨水に直接さらされるため、接合部にすき間があると雨水が室内へ浸入するからです。連続して接合できる溶接で、強度と止水を同時に確保します。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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