平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.80 は、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、誤っているものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 再資源化資材の使用に努める |
| 2 | ◯(正しい) | 当事者は分別解体方法等を書面で交付 |
| 3 | ◯(正しい) | 発注者等は着手7日前までに都道府県知事へ届出 |
| 4 | ×(誤り) | 再資源化完了の報告は発注者へ行う(都道府県知事ではない) |
分別解体等の事前届出は、発注者等が都道府県知事へ行います(着手7日前まで)。
再資源化等が完了したときは、元請業者が発注者へ書面で報告します。
設問は完了報告を都道府県知事としており、相手を取り違えて誤りです。
ザックリ言えば、届出は知事・完了報告は発注者、ということです。
再資源化等の完了報告は誰に対して行うか。
発注者です。都道府県知事ではありません。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが誤っている記述)
建設リサイクル法では「届出」は都道府県知事へ、「完了報告」は発注者へ、と相手が分かれているんです。
選択肢4は、対象建設工事の元請業者が再資源化等の完了を「都道府県知事に報告する」としていますが、これは誤りです。再資源化等の完了は発注者に書面で報告します。事前の分別解体の届出が都道府県知事宛で、こちらと混同しないようにしましょう。