平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.26 は、異形鉄筋のガス圧接 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(適当) | 同径で種類が異なる鉄筋の圧接は可能で正しい |
| 2 | ◯(適当) | 圧接端面間すき間2mm以下で正しい |
| 3 | ◯(適当) | 偏心量は径の1/5以下で正しい |
| 4 | ×(最も不適当) | 径の異なる鉄筋は圧接してはならない(呼び名の差5mm超は不可)ため、そもそも径違いを前提とする記述が誤り |
ガス圧接は、2本の鉄筋の端面を突き合わせ、加熱しながら圧力をかけて一体に接合する方法です。両方の鉄筋が同じように熱せられ、同じように変形することで、健全な接合部ができます。
太さが大きく違う鉄筋どうしだと、加熱や加圧のされ方がそろわず、よい圧接ができません。そのため呼び名の差が5mmを超える鉄筋は、ガス圧接の対象外です。
ふくらみの大きさを論じる以前に、径違いを圧接する前提自体が成り立ちません。これを前提とした問題文が、最も不適当な記述です。
呼び名の差が大きく異なる鉄筋はガス圧接できるか。
できません。径差が大きい鉄筋同士の圧接は不適当です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
ガス圧接は、同径か呼び名の差が小さい鉄筋どうしで行います。呼び名の差が5mmを超える径違いの鉄筋は圧接できません。これを前提にした選択肢4が誤りです。