令和4年度 1級建築施工管理技士 第一次検定 No.14は、建築用シーリング材に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | クラスは目地幅に対する拡大率・縮小率で区分される |
| 2 | ○(正しい) | 1成分形の硬化機構には湿気硬化・乾燥硬化・非硬化がある |
| 3 | ○(正しい) | 2面接着は相対する2面で被着体と接着している状態 |
| 4 | ×(誤り) | 2成分形は基剤と硬化剤を練り混ぜる。着色剤は誤り |
選択肢4は2成分形シーリング材を基剤と着色剤を練り混ぜるとした点が誤りで、正しくは基剤と硬化剤を練り混ぜて使用します。
2成分形シーリング材は、施工直前に2つの材料を現場で練り混ぜ、化学反応で硬化させるタイプです。
このとき混ぜ合わせるのは基剤と硬化剤です。着色剤は色を調整するために必要に応じて加えるもので、硬化を担う成分ではありません。
ザックリ言えば、固めるために混ぜるのは硬化剤だということです。問題文は着色剤を練り混ぜるとしているため、硬化のしくみとして誤りなんです。
2成分形シーリング材は何と何を練り混ぜて使うか。
基剤と硬化剤を練り混ぜます。着色剤は色調整用で、硬化成分ではありません。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
2成分形シーリング材は、現場で基剤と硬化剤を練り混ぜて反応硬化させるタイプなんです。
選択肢4は2成分形を基剤と着色剤を練り混ぜるものとしていますが、混ぜるのは硬化剤で誤り、正しくは基剤と硬化剤を練り混ぜます。