ゼロから学ぶ建築施工管理

  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 1級建築施工管理技士
  4. 令和4年
  5. > No.8 荷重及び外力

令和4年度 1級建築施工管理技士 No.8を解説、荷重・外力と積載荷重

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

令和4年度 1級建築施工管理技士 第一次検定 No.8は、建築物に作用する荷重及び外力に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集

過去問本命1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集

地域開発研究所/解説が丁寧な正統派。過去問を1問ずつ潰すなら、分野を網羅したこの1冊が演習の定番です。

価格・在庫は各販売ページでご確認ください。1級2級の参考書・過去問の比較もどうぞ。

この問題のポイント

この問題は、荷重・外力の基本(風力係数・積雪荷重の低減・客席の積載荷重・基準風速)を問うものです。引っかけの核心は風力係数の求め方で、外圧係数と内圧係数を差し引くのか掛け合わせるのかを取り違えさせてきます。

※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢1(最も不適当な記述)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) 風力係数=外圧係数内圧係数(差)。積は誤り
2 ○(正しい) 雪下ろし慣習地では垂直積雪量を1mまで減らして計算できる
3 ○(正しい) 固定席は非固定席より積載荷重を小さくできる
4 ○(正しい) 基準風速は再現期間50年の10分間平均風速に相当

選択肢1は風力係数を外圧係数と内圧係数のとした点が誤りで、正しくは両者ので求めます。

二次検定の記述が独学だと不安という人は、添削のある独学サポート事務局の通信講座を早めに押さえておくと回り道を減らせます。

選択肢1のポイント(ここが誤り)

建物にかかる風圧力は、外側を押す力(外圧)と内側から押し返す力(内圧)の差し引きで決まります。

このため風力係数は、外圧係数から内圧係数を引いて求めます。両者を掛け合わせる計算には物理的な意味がありません。

風力係数は外圧係数と内圧係数のということです。問題文はとしているため誤りなんです。

覚え方

  • 風力係数=外圧係数内圧係数(差)
  • 雪下ろし慣習地は積雪量を1mまで低減可
  • 基準風速=再現期間50年の10分間平均風速

理解度チェック

Q.

風力係数は外圧係数と内圧係数をどう組み合わせて求めるか。

積ではなく、外圧係数から内圧係数を引いた差で求めます。

Q.

劇場などの客席で、固定席と非固定席では積載荷重の扱いはどう違うか。

動かない固定席は人の偏りが少ないため、非固定席より積載荷重を小さく設定できます。

令和4年 1級建築施工管理技士 過去問解説 一覧へ

わかって合格る 1級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト

テキスト本命わかって合格(うか)る 1級建築施工管理技士 第一次検定 基本テキスト

TAC出版/過去問で間違えた分野は、図解の多い基本テキストで補強すると定着します。2級は2級のおすすめ参考書から。

独学がきつい・第二次の経験記述に不安があるなら、添削まで付く通信講座も選択肢です。経験記述の添削・独学サポート事務局を見る内容と料金の解説

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和4年度 1級建築施工管理技術検定 第一次検定 問題」

資格を取ったら、次はキャリアと年収

施工管理は人手不足で売り手市場です。今の待遇に不満があるなら、建設業界に強い転職エージェントに相談だけでもしておくと、自分の市場価値と選択肢が見えます。

建設業界専門の転職エージェント【RSG建設転職】▶

登録・相談は無料

独学で合格をめざすなら

使うテキスト・過去問で迷ったら、定番をまとめたこちらもどうぞ。

けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

▼令和4年 1級建築施工管理技士▼

▼他の年度▼

▼他の試験▼

▼カテゴリ一覧▼

経験記述の添削・通信講座

独学がきつい、第二次の経験記述が不安。そんな人は添削まで付く通信講座も選択肢です。

独学サポート事務局を見る ▶

内容・料金は公式で確認

けんせつる

けんせつる

施工管理の用語・過去問・受験ガイドを、初心者向けにやさしく案内します。

Topへ >>