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令和3年度 1級建築施工管理技士 No.8を解説、断面二次モーメント

令和3年度 1級建築施工管理技士 第一次検定 No.8 は、断面二次モーメントを求める計算に関する問題です。

図を見て、X−X軸に対する断面二次モーメントの正しい値を選ぶ計算問題です。

この問題で問われていること

  1. 長方形の断面二次モーメントの公式
  2. 図形を分割・合成して求める考え方
  3. X−X軸まわりの値の計算
  4. 選択肢の数値の比較

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(これが正しい値)

断面二次モーメントは、図形を単純な長方形に分けて、それぞれの値を足したり引いたりして求めるんです。

この問題の正解は選択肢2です。図は再現できないので、公式に当てはめる考え方を押さえましょう。図そのものは公式PDFで確認してください。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 数値が合わない(計算で除外)
2 ◯(正しい) X−X軸に対する正しい値(これが正解)
3 ◯(正しい) 数値が合わない(計算で除外)
4 ◯(正しい) 数値が合わない(計算で除外)

選択肢2のポイント(計算の考え方)

長方形の図心を通る軸まわりの断面二次モーメントは I=bh³/12 で求めます。bは幅、hは軸方向の高さです。

L形やT形などは、いくつかの長方形に分けて、それぞれの bh³/12 を求め、図心がずれている分は平行軸の定理(I+A・y²)で軸を移してから合計します。

ザックリ言えば、分けて・公式・足し合わせ、の3手順です。具体的な寸法は公式PDFの図で確認して計算しましょうね。

覚え方

  • 長方形はI=bh³/12
  • 軸がずれたら平行軸の定理 I+Ay²
  • 複雑な断面は長方形に分割して合成

一問一答

Q.

図心を通る軸まわりの長方形の断面二次モーメントの公式は何か。

I=bh³/12 です。bは幅、hは軸方向の高さです。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和3年度 1級建築施工管理技術検定 第一次検定 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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