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令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.78は、安全衛生管理体制に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、誤っているものを選びます。
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事業場の規模に応じて選任すべき安全衛生のスタッフ(安全衛生推進者、安全管理者、衛生管理者、産業医)を問う問題です。引っかけの核心は常時50人の事業場で何を選任するかで、対象となる人数規模の境目を取り違えさせています。50人を境に必要な役職が変わることを押さえているかが分かれ目です。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢1(誤っている記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 安全衛生推進者の対象は常時10人以上50人未満。50人で選任とするのは誤り |
| 2 | ◯(正しい) | 常時50人以上の事業場では安全管理者を選任するので正しい |
| 3 | ◯(正しい) | 常時50人以上の事業場では産業医を選任するので正しい |
| 4 | ◯(正しい) | 常時50人以上の事業場では衛生管理者を選任するので正しい |
選択肢1は常時50人の事業場で安全衛生推進者を選任するとしていますが、これは誤りで、50人以上では安全管理者・衛生管理者・産業医を選任します。
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安全衛生管理体制は、事業場で働く人数(規模)に応じて、置くべきスタッフが段階的に手厚くなる仕組みです。人が増えるほど災害のリスクや管理の手間も増えるからです。
安全衛生推進者は、常時10人以上50人未満の事業場で選任する役割で、比較的小さな事業場の安全衛生を担います。
これに対して、常時50人以上の事業場では、専門の安全管理者・衛生管理者・産業医をそれぞれ選任しなければなりません。50人を境にして、推進者から専門の管理者へと体制が切り替わるわけです。
選択肢1は、常時50人の事業場で安全衛生推進者を選任するとしています。50人はすでに安全管理者等を選任する規模なので、推進者ではありません。ここが誤っている記述なんです。
安全衛生推進者を選任するのは、常時何人の事業場か。
常時10人以上50人未満の事業場です。50人以上になると安全管理者・衛生管理者・産業医を選任します。
常時50人以上の事業場で選任しなければならないスタッフは何か。
安全管理者・衛生管理者・産業医です。規模が大きくなるほど安全衛生の体制が手厚くなります。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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