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令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.77は、女性の就業制限に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、すべての女性労働者について就業が禁止されているものを選びます。
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労働基準法・女性労働基準規則による女性の就業制限を問う問題です。引っかけの核心はすべての女性に一律で禁止される業務は何かで、資格があれば就ける業務を禁止業務と思わせる選択肢が並んでいます。一律禁止の重量物業務と、資格次第で就ける業務を区別できるかが分かれ目です。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢1(すべての女性に禁止される業務)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 継続作業で20kg以上の重量物取扱いはすべての女性に禁止。これが正答肢 |
| 2 | 該当しない | クレーンの運転は資格があれば就けるので一律禁止業務ではない |
| 3 | 該当しない | 玉掛けの業務も資格があれば就けるので一律禁止業務ではない |
| 4 | 該当しない | 足場の解体は妊産婦等への制限はあるが、すべての女性への一律禁止業務ではない |
すべての女性に一律で禁止されるのは、選択肢1の継続作業で20kg以上の重量物を取り扱う業務です。残りの3つは資格や条件によって就ける業務です。
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女性の就業制限には、妊娠・出産の機能を保護する観点から、すべての女性に一律で禁止される業務があります。その代表が重量物を取り扱う業務です。
重量物の制限は作業の形態と年齢で基準が決まっており、満18歳以上の女性では、断続作業で30kg以上、継続作業で20kg以上の重量物を取り扱う業務が禁止されています。選択肢1の継続作業で20kg以上はこの基準に当たるため、すべての女性に禁止される業務として正解です。
一方、クレーンの運転・玉掛け・足場の解体は、もともと女性だからといって一律に禁止されているわけではありません。所定の資格や教育を受ければ女性も就ける業務です。なぜかというと、これらは重量物の継続取扱いのように身体への負荷が一律に大きいとはされていないからです。だから一律禁止の選択肢としては該当しないんです。
妊産婦か否かにかかわらず、すべての女性に禁止されている業務はどれか。
一定重量以上の重量物を取り扱う業務です。満18歳以上では継続作業で20kg以上、断続作業で30kg以上が禁止されています。
クレーンの運転や玉掛けの業務は、女性に一律で禁止されているか。
一律には禁止されていません。所定の資格や教育を受ければ女性も就くことができます。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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