令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.50 は、仕上改修工事の施工計画 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 挙動しない幅1.0mm超のひび割れはUカットシール充填 |
| 2 | ◯(正しい) | 0.25m²未満はタイル部分張替え工法 |
| 3 | ◯(正しい) | 既存塗床への塗重ねは目荒しして接着性を高める |
| 4 | ×(誤り) | 防火壁紙は既存壁紙を除去してから張る |
防火認定の壁紙は、決められた下地と組み合わせた状態で防火性能が認定されています。
古い壁紙の上に張ると認定どおりの構成にならず、防火性能が保証できません。
ザックリ言えば、防火壁紙は古い紙を残さず張り替える、ということです。
防火認定壁紙は既存壁紙の上に張ってよいか。
いけません。既存壁紙を除去してから張ります。防火性能の確保のためです。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
防火認定の壁紙は、既存壁紙を残さず下地まで除去してから張り替えるのが原則なんです。
選択肢4は既存壁紙の裏打紙の上に張り付けるとしていますが、これは誤りです。防火性能は下地と一体で評価されるため、古い壁紙を残すと認定が成立せず、既存壁紙を除去してから張る必要があるんです。