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令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.50は、仕上改修工事の施工計画に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集
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ひび割れ補修・タイル張替え・塗床・壁紙張替えの改修工法を問う問題です。引っかけの核心は防火認定壁紙の張替えで既存壁紙を残してよいかで、防火性能が成立する下地構成を崩していないかが分かれ目になります。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢4(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 挙動しない幅1.0mm超のひび割れはUカットシール充填 |
| 2 | ◯(正しい) | 0.25m²未満はタイル部分張替え工法 |
| 3 | ◯(正しい) | 既存塗床への塗重ねは目荒しして接着性を高める |
| 4 | ×(誤り) | 防火壁紙は既存壁紙を除去してから張る |
選択肢4は防火認定壁紙を既存壁紙の裏打紙の上に張り付けるとしており、これが誤りです。既存壁紙を除去してから張ります。
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防火認定の壁紙は、壁紙そのものだけでなく、決められた下地材と組み合わせた状態で防火性能が認定されています。つまり下地構成も含めて初めて認定が成立します。
そのため張り替えるときは、古い壁紙やその裏打紙を残さず下地まで除去し、認定どおりの構成に戻してから新しい壁紙を張ります。
選択肢4のように既存壁紙の裏打紙の上に張り付けると、認定された下地構成と変わってしまい、所定の防火性能が成立しないおそれがあります。既存壁紙を除去してから張らなければならないんです。
挙動しない幅1.0mm超のひび割れをUカットシール充填する点、0.25m²未満の浮きをタイル部分張替え工法とする点、既存塗床への塗重ねで目荒しして接着性を高める点は、いずれも正しい改修方法です。
防火認定壁紙を張り替えるとき、既存壁紙の上に重ねて張ってよいか。
いけません。防火性能は下地構成も含めて認定されるため、既存壁紙を除去してから張ります。
既存塗床に新しい塗床を塗り重ねるとき、なぜ目荒しするか。
表面に細かい凹凸をつけて接着面積を増やし、新旧の層の密着を高めるためです。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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