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令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.12は、石材に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集
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この問題は、花こう岩・大理石・石灰岩・砂岩という代表的な石材の性質を問うものです。引っかけの核心は石灰岩の耐水性で、炭酸カルシウムが主成分という素性から水と酸に弱いことを押さえているかが分かれ目なんです。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢3(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 花こう岩は耐摩耗・耐久性に優れるが耐火性に劣る |
| 2 | ◯(正しい) | 大理石は磨くと光沢が出るが耐酸・耐火性に劣る |
| 3 | ×(誤り) | 石灰岩は耐水性に劣る(優れるは誤り) |
| 4 | ◯(正しい) | 砂岩は耐火性に優れるが吸水率が高いと耐凍害性に劣る |
選択肢3は石灰岩が耐水性に優れるとしていますが、実際は水と酸に弱く、ここが誤りなんです。
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石灰岩は、炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩です。この炭酸カルシウムが、石灰岩の弱点を決めています。
炭酸カルシウムは酸性の水に触れると溶けやすい性質があります。そのため屋外で雨、とくに酸性雨にさらされると表面が侵され、劣化が進みます。
つまり石灰岩は耐水性・耐酸性に劣る石で、屋外の外装に使う場合は注意が要ります。選択肢3の「耐水性に優れる」は逆の評価で、ここが誤りなんです。なお花こう岩は耐摩耗性に優れますが高温で割れやすく、大理石も酸と熱に弱いという点も合わせて押さえておきます。
ザックリ言えば、石灰岩は水と酸に弱い、ということです。
石灰岩は耐水性に優れるか。
劣ります。主成分の炭酸カルシウムが酸や水に侵されやすいためです。
花こう岩や大理石が苦手とするのはどんな環境か。
高温(火災)です。いずれも耐火性に劣り、高温で割れたり変質したりします。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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