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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.78を解説、安全衛生管理体制

平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.78 は、安全衛生管理体制 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、定められていないもの(誤っているもの)を選びます。

この問題で問われていること

  1. 安全衛生推進者の選任
  2. 安全管理者の選任
  3. 衛生管理者の選任
  4. 安全委員会・衛生委員会の設置

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(これが定められていない/誤りの記述)

安全管理者は、常時50人以上の労働者を使用する事業場で選任義務があるんです。

選択肢2は常時30人で安全管理者を選任としていますが、これは誤りです。安全管理者の選任義務は常時50人以上からです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 常時10人以上で安全衛生推進者を選任
2 ×(誤り) 安全管理者は常時50人以上(30人は誤り)
3 ◯(正しい) 常時50人以上で衛生管理者を選任
4 ◯(正しい) 常時100人以上で安全・衛生委員会等を設置

選択肢2 のポイント(ここが誤り)

事業場の規模で選任すべき管理者が変わります。

安全管理者・衛生管理者は常時50人以上から選任義務が生じます。30人では推進者の段階です。

ザックリ言えば、50人で管理者、10人で推進者、ということです。

覚え方

  • 安全管理者・衛生管理者は常時50人以上で選任
  • 安全衛生推進者は10人以上
  • 委員会等は100人以上

一問一答

Q.

安全管理者の選任義務が生じる事業場規模は。

常時50人以上です。30人は誤りです。

平成29年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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