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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.72を解説、建築基準法(雑則)

平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.72 は、建築基準法(雑則) に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、定められていないもの(誤っているもの)を選びます。

この問題で問われていること

  1. 既存建物へのEV設置と確認済証
  2. 仮使用承認と建築物の使用
  3. 防火地域外の小規模改築
  4. 完了検査申請の期限

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢4(これが定められていない/誤りの記述)

完了検査の申請は、工事が完了した日から4日以内に建築主事に到達するように行うんです。

選択肢4は申請期限の日数の記述が誤りで、正しくは完了日から4日以内に到達するよう申請します。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 既存建物へのEV設置は確認済証の交付が必要
2 ◯(正しい) 仮使用承認を受ければ検査済証前でも使用可
3 ◯(正しい) 防火地域外で床面積10m2以内の改築は確認申請不要
4 ×(誤り) 完了検査申請は完了日から4日以内に到達(日数が誤り)

選択肢4 のポイント(ここが誤り)

工事が完了したら、建築主は完了検査を申請します。

その申請は完了日から4日以内に建築主事へ到達するように行う必要があります。

ザックリ言えば、完了したら4日以内に検査申請、ということです。

覚え方

  • 完了検査申請は完了日から4日以内に到達
  • 防火地域外10m2以内の改築は確認不要
  • 仮使用承認で検査済証前でも使用可

一問一答

Q.

完了検査の申請はいつまでに到達するよう行うか。

工事完了日から4日以内です。

平成29年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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