平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.31 は、鉄骨工事の溶接 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 余盛り3mmはグラインダー仕上げ不要 |
| 2 | ◯(正しい) | 梁端部は入熱・パス間温度管理を重点的に |
| 3 | ◯(正しい) | エンドタブは溶接後切除し平滑に仕上げる |
| 4 | ×(誤り) | −5℃未満は予熱しても溶接禁止 |
気温が低いと溶接部が急冷して割れやすくなります。0〜−5℃程度なら予熱して施工できます。
しかし−5℃を下回る環境では、予熱しても溶接は行ってはいけません。
ザックリ言えば、−5℃未満は溶接ストップ、ということです。
気温が−5℃を下回る場合、予熱すれば溶接してよいか。
いけません。−5℃未満は予熱しても溶接禁止です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
気温が低いとき(おおむね−5℃〜5℃)は、溶接部から100mm程度の範囲を約36〜50℃に予熱すれば施工できますが、−5℃を下回る場合は溶接してはならないんです。
選択肢4は−5℃を下回っても予熱して作業したとしていますが、これは誤りです。−5℃未満は溶接禁止です。