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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.26は、鉄筋のガス圧接に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集
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鉄筋のガス圧接(資格、偏心量、加熱の炎、ふくらみの形状)の要件を問う問題です。引っかけの核心は圧接部の偏心量の許容値が鉄筋径の何分の1かで、1/4と1/5を取り違えると誤答します。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢2(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | D29の手動圧接は技量資格者が行う |
| 2 | ×(誤り) | 偏心量は鉄筋径の1/5以下(1/4は誤り) |
| 3 | ◯(正しい) | 密着まで還元炎・その後中性炎で加熱 |
| 4 | ◯(正しい) | ふくらみ長さは鉄筋径の1.1倍以上 |
選択肢2の偏心量の許容値を「鉄筋径の1/4以下」とする記述が誤りで、正しくは1/5以下です。
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ガス圧接では、2本の鉄筋を突き合わせて加熱・加圧し、ふくらみをつくって一体化します。このとき2本の軸心がずれると、力が偏って伝わり継手の強度が落ちます。
そこで、圧接部の偏心量(軸心のずれ)には許容値が定められています。同一径の鉄筋どうしでは、偏心量を鉄筋径の1/5以下に収めなければなりません。
選択肢2の「偏心量は鉄筋径の1/4以下」という記述は誤りで、正しくは1/5以下です。1/4のほうがずれを大きく許すことになり、過大なずれを認める危険側の数値なんです。
なお選択肢1のD29などの手動圧接を技量資格者が行うこと、選択肢3の密着まで還元炎、その後中性炎で加熱すること、選択肢4のふくらみの長さを鉄筋径の1.1倍以上とすることは、いずれも正しい記述です。
同一径の鉄筋のガス圧接部の偏心量は、鉄筋径の何分の1以下とするか。
1/5以下です。1/4以下とするとずれを大きく許すことになり、誤りです。
ガス圧接部のふくらみの長さは、鉄筋径の何倍以上とするか。
1.1倍以上です。ふくらみの直径については1.4倍以上が目安とされます。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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